バキ漫画
ばき
福尾が最新刊まで追っている数少ない読者の一人だという。
正直いまだに全然面白いと思って読んでいるわけではないのに追っているのは、30年かけて強さの定義がコロコロ変わっていくのを見届けたいから。いまはジャック・ハンマーの噛みつきに光が当たっている。前のシリーズでは、生き返った宮本武蔵に誰が勝てるのかとなったとき、日陰者の武術マニア・本部以蔵が「俺がみんなを守らなければ」と立ち上がり、誰かに守られたことのない範馬勇次郎がブチ切れる。煙幕で逃げ切った本部以蔵は、最後に縄で縛って宮本武蔵に勝つ。勇次郎は最強というプライドは捨てないまま、自分以外の強いやつも認める懐の深さを身につけている。
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関連項目
- 虚弱エッセイと体力お化け自己啓発「体力お化け」という言葉がよく使われ、ビジネスの文脈では「体力があるやつが最後に勝つ」と言われる。
- 我慢比べの世界で虚弱の価値を語るホストの世界は超パワー、というよりタフネス、つまり我慢比べの世界である。
- 本人の意思と関係なく上流で待ち構える個々人は別にそんなことをしようと思っていないのに、結果として上流で待ち構えてしまっている構造がある。
- タフネスの二段階スラムダンクを全く知らない福尾に、荘子itが『THE FIRST SLAM DUNK』を説明しながら。
- 噛ませ犬の噛みが道になるいま『バキ』でジャック・ハンマーに光が当たっていて、その最大の武器が噛みつきになっている、と福尾。
- 解釈が必要な人毎朝5時に起きて20キロ走る元ゴールドマン・サックスの人には、なんだか一個抜けているオーラがある。
- 5秒の夢への恩返し毎日30分しか寝ないと言う人が出てきたとき、みんな半信半疑ながらどこかで期待してしまった——完全にガンダムのニュータイプと一緒で、ひょっとしたら本当なのかもしれない、これでいけるとしたらとんでもないぞ、と。
- 企画という口実「寝た方がいいよ」と正面から言っても救えない。