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痩我慢の説書籍

やせがまんのせつ

福沢諭吉の文章。

初出
神回(2026年5月11日)

江戸幕府が倒れて明治新政府になるときに転向した「軟弱な奴ら」がいる、その典型が勝海舟で、講和を持ちかけて大政奉還に持っていった——武士なら死ぬまで幕府に尽くすべきだった、そこで痩せ我慢をしなかったことによって今の日本は倫理の礎を失った、という趣旨。日本の近代化の理論的な支柱を作った人という一般的なイメージとは真逆で、三島由紀夫とほとんど変わらない、と福尾。「福尾匠が書いたんじゃないの」「実はその文章存在しなくて」。近代主義者としての福沢諭吉と繋ぐロジックが本当はあるはずだが、まだ見えていない。

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