観光客の哲学書籍
かんこうきゃくのてつがく
ダークツーリズムの軽薄さを単に否定しても仕方がない。
番組より
観光客の哲学って良かったですみたいなこと最近言われることがあってね。あれってなんか多分希望みたいなものがあったんだと思うんだよね。荒削りだけど。
この項目について
軽薄な動機で来る人も一定の距離を持って引き受けないと、本当に知ろうとしてくれる人にしか届かなくなる、という議論。
2026年6月15日の回
最近いろんな人から「良かったです」と言われることがあって、あれには多分希望みたいなものがあったのだと思う、と東は言う。荒削りだけれど。それに対して『平和と愚かさ』は基本的に暗い本で、次の本ではもう一回、明るさに転換したいと思っている。日本の読者に「僕たちこういう国でこういう方向に進むといいんだよ」みたいなことが言えるといい。
この項目が出てくる回
関連項目
- 非対称性を肯定する世界にはやる側とやられる側、金持ちと貧乏人といった非対称性がある。
- あらゆる芸術作品は暴力のモニュメントである恐ろしい暴力を目の当たりにして受け取ったショックが芸術作品に変換される。
- 真顔で詰め寄る「お前は悲劇を忘れるな」と真顔で詰めかかるだけでは、当事者性を感じられない人はむしろ距離を置いてしまい、本当に語り継がれなくなっていく。
- 花火と爆弾音楽でぶち上がること、花火を見てぶち上がること、爆弾の爆発を見てぶち上がることは本当は繋がっているのに切り分けられている。
- 展示のなかで変なことをする長谷川新のキュレーションした展示のなかで、展示内容と全く関係ないドゥルーズ『シネマ』の講義を5時間ぶっ続けでやる。
- 風通しと埃海や川はずっと流れ、波打っていて、何かがそこに滞留し続けることは基本的にない。
- 長谷川新福尾が展示のなかで5時間のドゥルーズ講義をしたり、展示と関係のないエッセイ連載をしたりした、その展示のキュレーター。
- 川久保玲ヨウジヤマモトとともにパリコレで、黒がタブーだった時代に薄汚れて引き裂かれた黒い布のような服でランウェイを歩かせた。