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余暇でブラブラしていても結果労働になる

よかでぶらぶらしていてもけっかろうどうになる

村上春樹の長編小説の男性主人公は、「眠り」の主人公と同じように余暇をいきなりガバッと与えられる——失職して、もう何もしなくていいですよ、となる。

初出
文字通りのウォーキズムに抗して(2026年5月18日)

番組より

長編主人公の男性は余暇でブラブラしてるだけでも結果労働になるんだよ。それに対して短編主人公の女性は、いくら余暇を与えられても自己実現できないし、それが労働という社会的な意味を獲得することはなくて、家事労働だけ。

そういうなんかジェンダーギャップみたいなものが長編と短編の違いとしてめちゃめちゃ明確に現れていて、だからこそ僕としては村上春樹に対してよく言われる、女性を理想化しているとかっていう批判は何か当たらないなって感じがしている。

この項目について

ところが同時に妻が失踪し、フラフラしているうちにメタフォリカルな探偵のようなものに巻き込まれていく。長編の男性主人公は余暇でブラブラしているだけでも結果労働になるのに、短編の女性主人公はいくら余暇を与えられても自己実現できず、それが労働という社会的な意味を獲得することもない。「眠り」の主人公も専業主婦で、家の中に閉じ込められている。そのジェンダーギャップが長編と短編の違いとして明確に現れているからこそ、村上春樹は女性を理想化しているという批判は当たらない、と福尾は言う。

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関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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