時間の量を増やしてもしょうがない
じかんのりょうをふやしてもしょうがない
片やショートスリーパー、片や村上春樹の「眠り」。
番組より
時間の量を増やしてもしょうがない。量を増やしてもしょうがない。
労働は程々にして、じゃあ余暇の時間で自分の好きなことを楽しむっていうことだけで我々が救われるのかといったら、そういうわけでもないみたいな。
この項目について
一方は新自由主義的な生産性の方向に時間を積み増そうとし、もう一方は生産性から離れた余暇を手に入れる。余暇さえあれば夫婦関係の辛さや人生の虚しさを乗り越えられるのかというと、そうでもない。どちらも、単純に時間を増やせばいいというわけではない。相対的にはもちろんあった方がいいけれど、究極的には量を増やしてもしょうがない、というところで二人は一致する。
この項目が出てくる回
関連項目
- 虚弱エッセイと体力お化け自己啓発「体力お化け」という言葉がよく使われ、ビジネスの文脈では「体力があるやつが最後に勝つ」と言われる。
- 我慢比べの世界で虚弱の価値を語るホストの世界は超パワー、というよりタフネス、つまり我慢比べの世界である。
- 本人の意思と関係なく上流で待ち構える個々人は別にそんなことをしようと思っていないのに、結果として上流で待ち構えてしまっている構造がある。
- タフネスの二段階スラムダンクを全く知らない福尾に、荘子itが『THE FIRST SLAM DUNK』を説明しながら。
- 噛ませ犬の噛みが道になるいま『バキ』でジャック・ハンマーに光が当たっていて、その最大の武器が噛みつきになっている、と福尾。
- 解釈が必要な人毎朝5時に起きて20キロ走る元ゴールドマン・サックスの人には、なんだか一個抜けているオーラがある。
- 5秒の夢への恩返し毎日30分しか寝ないと言う人が出てきたとき、みんな半信半疑ながらどこかで期待してしまった——完全にガンダムのニュータイプと一緒で、ひょっとしたら本当なのかもしれない、これでいけるとしたらとんでもないぞ、と。
- 企画という口実「寝た方がいいよ」と正面から言っても救えない。