豆腐は疎な食材
とうふはそなしょくざい
ストレス解消の話が麻婆豆腐に着地したところで。
番組より
豆腐って素な食材だからさ、なんかそこら辺のムラが気持ちいいっていうか。あれがなんか肉味噌ご飯とかとはやっぱ全然違う。
肉味噌、麻婆味噌、肉でさ、良さすぎなもんだけど、それとご飯でさ、そこに中間的な、まさに余白そのものみたいな豆腐がいることによって、めちゃめちゃいいんじゃない。
この項目について
豆腐は、一番まろやかな食べ物の一つ。 辛くなければ豆乳鍋のようにまろやかな食事として成立するのに、 そこに「辛い」が乗るのがやばい。 福尾が言い直す—— 豆腐は疎な食材だから、そこら辺のムラが気持ちいい。 肉味噌ご飯とは全然違う。 荘子itが受ける—— 肉味噌とご飯という良さすぎるものの中間に、 まさに余白そのものみたいな豆腐がいることによって、めちゃくちゃいい。 対してスパイスカレーは 「無水だ、小麦粉がない」と 無駄を廃していく密な食事だから乗れない。 インドではカレーはご飯のことで、15分で作って食うもの—— 溶け合った何かではないカレーのあり方のほうが清々しい、と福尾も言う。
この項目が出てくる回
関連項目
- 修行してから世に出ようとするな福尾がフィロシャピーのエッセイ講座でよく言うこと。
- 通念のフィルターに自分を通す変な操作内向的か外向的か、という世に言う通念——常識のようなもの——があって、それに一度自分を通してみて、どちらになるかを見る。
- 質問で最後に大きく転ぶ仕込みかと思うくらい、質問によって話が最後に大きく転んで大テーマにたどり着くことが結構ある。
- 反か脱か非か、その次に異現代思想系の人がよく言うこと——破壊ではなく脱構築だとか、反戦ではなく非戦だとか(それは坂本龍一だが)。
- そこからその結論が出てくるのか福尾が荘子itについて言うこと—— **一個一個の言っていることはすごくよく分かるし共感する部分も多いのに、 次の一歩がどこに行くかが常に分からない。
- 自認は自分にしか分からないはず「自認レゼ」のように、他人の自認を勝手に当て込んで言う—— それは言うまでもなく失礼だし、めっちゃ変な気がする、と福尾は言う。
- ADHDの身体をプレイしている2〜3時間かける詳しい検査を受けて診断が下りている。
- 嫉妬は他人に貼り付けられる私的言語「令和人文主義への批判は結局は嫉妬なのでは」というリスナーの問いに答えて。