メンバーという名札
めんばーというなふだ
深夜に松のやでカツ丼を受け取ったら、店員の名札に「メンバー」と書いてあったのがめっちゃ嬉しかった、と福尾。
番組より
メンバーってさ、だってもうなんか肩書きですらないっていうか、なんだろ、働いてんのかどうかすらわかんないじゃん。スタッフは働いてる感があるし。
スタッフはオンだもんね。
この項目について
セブンイレブンでは名前を出さず「スタッフ」「マネージャー」といった役職を書く名札が増えている。スタッフは働いている感があるが、メンバーは肩書きですらなく、働いているのかどうかすら分からない。荘子itが整理する——スタッフはオンだけれど裏(バックヤード)。メンバーはオンとオフの境にあるからいい。仕事じゃないときもメンバーだし、一度メンバーになったら登録されている間はずっとメンバー。福尾は、超細分化されたタイミー的な世界で店員と客が連帯できる言葉なのではないか、と言う——食べ終わった皿を返却口に戻しに行くとき、僕もメンバーなのかも。眼鏡屋で一瞬で直って帰ってくるときののれんに腕押し感とも共振している。
この項目が出てくる回
関連項目
- オフの側を感じさせるから魅力になる眼鏡の話から。
- ハンドスピナーが中動態荘子itの中高時代の話。
- 均等に舐めたいベケット『モロイ』の話。
- 上の世代のステルス転向東浩紀が世代論として語っていたこと、として荘子itが紹介する。
- フロイトは音楽が分からない菊地成孔が以前からずっと着目していること。
- 麻婆豆腐ドリブン「ドリブン」をずっと「取り分」の連想で、一人総取り、全ての欲望がそれに収斂していくという意味に脳内変換していたことに最近気づいた、と荘子it。
- 違うからこそ一緒になり得る福尾は満腹になりたいという欲望がなく、荘子itは大盛りにできるときに大盛りにしなかったことが人生で一度もない。
- 非の打ち所がない人はまずい隣の席の会話が聞こえてきた話。