換喩的に飛んでいく
かんゆてきにとんでいく
荘子itが[[左手のない猿]]を評した言葉。
番組より
結構換喩的に、結構連想ゲーム的に、ゴリッと別の話題にいって、でも全体を通してみると繋がっていたみたいな。
すごい飛び飛びなんだけど、全体としては関連はちゃんとあって。
この項目について
「結構換喩的に、結構連想ゲーム的に、ゴリッと別の話題にいって、 でも全体を通してみると繋がっていた」。 最初から一つの筋を掘り下げていくのではない。 「左手のない猿」と言うけれど、なぜ左前足ではなく左手と言うことに 誰も疑問を持たないのか——というところから手と口の連合発展説に飛び、 そこからニーチェの馬の話に飛ぶ。 「すごい飛び飛びなんだけど、全体としては関連はちゃんとあって」。 似ているから繋げる(隠喩)のではなく、 たまたま隣にあったから繋がってしまう(換喩)書き方。 事後的にそうなってしまった——結果的にそうなってしまったから 事後的に何かをせざるを得なかった——という、 同じ回で語られる進化の話とも重なる。
この項目が出てくる回
関連項目
- オルタナティブとインディペンデントは別物福尾がある美術展のぐだぐだなトークイベントで主催者を批判しながら言ったこと。
- 無惨でもなさ福尾のエッセイ「左手のない猿」のオチであり、『非美学』後半の議論の圧縮版でもある。
- 事後的にそうなってしまった「左手のない猿」で参照される、人間がなぜ二足歩行を始めたのかを研究した手と口の連合発展説。
- 書いている間は金が発生しない受注仕事以外の作曲や執筆は、何ヶ月作り込んでいてもその間は収入がない。
- 左手のない猿都内に出没した左手を失った猿のニュースをきっかけに書いたエッセイ。
- 海辺へ行く道荘子itが音楽を担当した映画。
- EUREKA青山真治の没後のリバイバル上映で見て「こんなすごい映画だったのか」と思った。
- 名乗りを卒業する「Dos Monosの荘子itです/福尾匠です」という名乗りは第6回から荘子itが勝手に始めたもの。