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左手のない猿エッセイ

ひだりてのないさる

都内に出没した左手を失った猿のニュースをきっかけに書いたエッセイ。

著者
福尾匠
2025
初出
国家と近所(2025年9月1日)

tfukuo.com(2025-04-20)

自分のサイトに書いた短い文章を拡張して写真家の作品集に寄稿した。 福尾自身「今まで書いてきたなかではかなりいい」「到達点だ」と言う。 荘子itはそこにアイコニックさと野蛮さを見て、それが福尾の根本にあるものであり、 Dos Monosとも通じるところだと言う。

2025年9月8日の回

福尾が自身のサイトに書いたエッセイ。 昼前のニュースに出てきた「左手のない猿」——去年4月に福島で目撃され、 栃木や茨城を経て秋には静岡まで移動していた一匹の猿——から始まる。 通行人が撮った動画のなかで、その猿は買い物袋を提げた女性に二足歩行で近づく。 女性はティッシュ配りを無視するくらいにしか歩みを乱さない。 左手のない、二足歩行の猿。それはどこかひとごとでない感じがする、と福尾は書く。 無惨でもなさはこのエッセイのオチであり、 非美学後半の議論の圧縮版でもある。

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関連項目

韻を踏んでいること

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