コロンボ研究書籍
ころんぼけんきゅう
菊地成孔が人生の後半戦において全身全力をかけた初の書き下ろし単著が コロンボの本だった、ということに荘子itは驚く。
番組より
だからその倒叙もの、いわゆる最初にこの事件の真相が明らかになってるタイプのものの発祥はどこなんだみたいな話から始まるのよ。倒叙とは何なのかみたいな。
この項目について
再放送が決まる前からプライベートでもずっとコロンボを見ていたらしい。 必然性が分からなすぎて読んでいなかったが、開いたら面白かった。 最初に犯人と事件の詳細が分かっている「倒叙もの」の発祥はどこなのか という話から始まり、 ドストエフスキーの『罪と罰』説を持ち出した瞬間から ロシア文学派と海外ミステリー好き派の政治的関係の話になり、 しかも筆者自身はその説を採らないと断じながら、なお掘っていく。 すごく変な本なのに、それで読ませる—— 読みづらいのに読ませるの実例として話される。
この項目が出てくる回
関連項目
- ちょうど間にいるあり方をその都度発明する逆張りをするのでもなく、何気にそこにいるということでもなく、ちょうど間にいるようなあり方が、その都度発明されるべきだ、と荘子itは言う。
- 読みづらいのに読ませる三宅香帆が、村上春樹の文章はリズムが気持ちいいと言っていた——5文字5文字5文字7文字6文字、というふうに同じ文字数の単語が並んでいて、言葉の文字数でリズムを作っているからすごく読みやすい。
- 本当の願いじゃない言葉反出生主義について、実存の側から荘子itが答えたこと。
- 自罰的自己愛荘子itがしんどいときに読んで役に立った、斎藤環の本の論理。
- 存在しないものを相手にしている福尾が反出生主義を好きではない理由。
- 神格化をやめるためにまめに連絡する「好きになった人に忘れられたくない」という相談への処方箋。
- 当て馬を敗者と呼ぶこと荘子itが昔から好きではない価値観—— 振られたほうが劣位に置かれるという前提。
- 中毒にさせたいことは適度に禁止する子供がゲームばかりで心配、という話への返し。