皆さんこちらが哲学者です
みなさんこちらがてつがくしゃです
荘子itが福尾を客席から壇上に上げるときの紹介の仕方。
「皆さん哲学者を見たことありますか、本物見たことありますか」。荘子itは自分でこれを1903年の人類館事件——万博で黒人や朝鮮人や琉球人を展示し、本州の人たちがそれを見ていた事件——を題材にした演劇と重ねて「笑い事じゃないんだけど」と言う。福尾は「全然嫌じゃない」「ここだったらレアキャラなんだ」と面白がる。東浩紀が言っていた「ただ文章を書いてるだけの自分が社長にリスペクトされる、その階級がバグる感じが哲学の面白いところ」とも重ねられる。
この項目が出てくる回
関連項目
- 状況論につきまとう根本的な問題「推し活が今こうなっていて」というような話をしながら、福尾はいつも「これって本当なのかな」と思っている。
- 痛みの強度データの扱いがおかしい/解釈が多様だ、という応酬をいくらやってもしょうがない。
- 最適化されない恥著者やクリエイター自身がSNSや喋りの場で人格を出していくこと自体は粛々とやったほうがいいこと(D2C的に一番理にかなってもいる)。
- 虚構に上書きされた風景が原風景佐々木友輔の風景論の連載を荘子itが読んで。
- 愚直にやるだけで差がつく時代いまはほぼ99%が状況に対するリアクションと人間関係の話に終始しているから、愚直に自分の好奇心と実験精神だけを追求しているだけで差をつけられる。
- 藪の中問題とトレパク問題2025年に相次いだ「パクり」をめぐる騒動の整理。
- 魚豊荘子itが子育てと制作の合間を縫って「二人だけで会って話した」数少ない相手として、福尾と並んで名前が挙がる。
- TaiTanDos Monosのメンバー。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
- 処方箋を出さないと精神論に翻訳されるauaeu・三宅香帆の本が「半身で働こう」という処方箋を提示するのに対して、『置き配的』が明確な処方箋を提示しないのは、ある種の誠実さとしてやっているつもりだ、と福尾。
- 選択的にすると格差が生まれるauaeu・夫婦別姓について、福尾は別姓より「選択的」の方に留保があると言う——選択にすると、別姓の方が「分かってる感」があって、そこで変な格差が生まれてしまう。
- 密だからこそ余地が生まれるauaeu・前の週に荘子itが言って、福尾が拾えなかったこととして持ち出される。
- エアリプは受信した側が成立させるuaeu・本人にエアリプをしようというつもりが全くなくても、 エアを察知する人間が一人でもいれば、もうそれはエアリプなんだ—— 福尾がそう言い、荘子itが乗る。