フットとフッテージ
ふっととふってーじ
福尾が群像の連載「巻尾言」第4回の人生劇場評で出した対。
番組より
フッテージって言葉にたどり着いたのがすごいね。
自分の制作の素材にもなるし、実際自分がその上に立って生きるってこともできるっていう、その二面性みたいなの。
最初からじゃなくて途中から始めることっていう、またキーワードでね、まとめあげてて、やっぱ本当文章いいね。
この項目について
フット(足場)をレペゼンして自分がリアルになるのがヒップホップの大きなストーリーだとしたら、荘子itは最初からもう一つの東京的な架空の街を題材にしてきたから、その言葉はポストモダンの記号の戯れに見えてしまうところもあった。フッテージはもともと編集前のフィルムのことで、素材であると同時に足場でもある——制作の素材にもなるし、実際にその上に立って生きることもできる二面性。ドレミファソラシドのドのように換気するドではなく、吹けば飛ぶ軽さがありつつ、地は地で地面でもある。「最初からではなく途中から始めること」というキーワードで自立と触発の話がまとめ上げられている。
この項目が出てくる回
関連項目
この項目に言及している項目
- 足を揉み合ってみた映画批評最高会議『急に具合が悪くなる』回のサムネ撮影で、劇中の民間療法を真似てお互いの足を揉んでみたら、こんな簡単に気持ちよくなれるのか人間って、というくらい一瞬でセロトニンが到来した。
- 死ぬ前にパンツを脱ごう堀大輔の7日間配信の5日目、居直りムーブに入った夜に本人がパンツを脱いでいるのを忘れて風呂に入り全部映ってしまった——そうしたらアンチが一人もいなくなり、ホモソ的なノリにガラッと変わって、翌日にはしみけんとコラボしていた。
- しゃっくりは両生類の名残稽古で体から始めてみて出てきた話。
- セブンイレブンという機械に接続される荘子itはカフェインをやめて調子がいいが、福尾はセブンカフェ依存症——家の最寄りでコーヒーを入れて帰るのが快楽になり、出先でもセブンがあったら買ってしまう。
- 蕎麦で動いている事務所の近くの蕎麦屋が実は美味しくて、2日連続で通っている。
- 誰も突っ込まなかった批評家廃業宣言佐々木敦は5、6年前に批評を辞めると言って『批評王』という本を出した——のに、誰も突っ込まず、いつの間にか戻ってきて、気づいたら批評の学校を始めますになっていて、一回やめたことはずっと宙に浮いたまま誰も覚えてすらいない。
- 唱えるだけで気持ちいい名前フッサールは「吹けば飛ぶような現象だけ」みたいな名前で、そのあとハイデガーという本物が来た——しかもHUで始まる哲学者は珍しく、フランス語読みだと誰だか分からなくなる。
- 町屋良平荘子itが面識もないのに人生劇場のリリックに登場させた小説家。
- ミルクレープが銀河の唯一の希望荘子itの誕生日に買ったコンビニのミルクレープを、TaiTanも、ブッキーも、朝吹真理子も食べて美味しいと言っていた——ブームの火付け役になってしまった。
- ロールシャッハテスト元夫婦として子育ての関係を保つために受けたカウンセリングで、ロールシャッハテストを受けた話。