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貧しさに基づくプラグマティズム

まずしさにもとづくぷらぐまてぃずむ

プラグマティズムには、貧しさに基づくものと豊かさに基づくものがある。

初出
脳出(2026年9月21日)

番組より

僕の中では、その貧しさに基づくプラグマティズムと、豊かさに基づくプラグマティズムがある。

スリッパをドアストッパーとして使っちゃうとかさ。今スリッパしかないから、スリッパをドアストッパーにするっていう発明が起こるわけじゃん。でも家にスリッパもドアストッパーもあったら、それはドアストッパーをドアストッパーにするよっていう、何も生まれないわけ。

間違っていいのも対話自体が大事なのも、豊かだからそう言えるっていうことだと思うんだよね。

この項目について

貧しさに基づくプラグマティズムは、今スリッパしかないからスリッパをドアストッパーにする、という発明——家にスリッパもドアストッパーもあったら何も生まれない。哲学のプラグマティズム(間違ってもいい、対話自体が大事)は豊かさ前提で、間違っていいのも対話が大事なのも、豊かだから言えること。美術館の石ころや小便器を「物自体いいっすね」と愛でるのも豊かさに支えられていて、被災地の瓦礫を燃やして銭湯をやるあみだ湯の方は足りなさに基づく発明だから、リアルでグッとくる。荘子itの1stアルバムがビートとラップだけなのも、自分にできることの貧しさから出発した方が誰もやっていないことになるから。ノーランが巨大セットを実際に作るのは、金持ちなりの有限性。

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関連項目

韻を踏んでいること

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