不条理体験
ふじょうりたいけん
福尾は高校3年間ずっと居酒屋で働いていて、 時給630円——当時の岡山県の最低賃金も下回っていた。
番組より
不条理体験できるのいいよね、そういう。
最低賃金以下で働かせてる高校生とかを今後も使っていこうという視点でさ、語りかけてるのやっぱやばいよね、その人の世界観が。
この項目について
2年経って「時給って上がらないんですかね」と言ったら720円になった。 最低賃金を割っている時点で全部そいつの裁量なので、 言ってこなければ永遠に搾取してくる。 荘子itはそれを不条理体験と呼ぶ—— そういうものに触れるのはいい。 部活だってそうだし、自分の明治乳業のバイトもそうだった。 福尾は、オーナーがしきりに「お前は頭がええけ行政書士になれ」と 言ってきたのを、今思えば 店の運営のために自分を抱え込もうとしていただけだと振り返る—— 最低賃金以下で働かせている高校生を今後も使っていこうという視点で 語りかけている、その人の世界観。
この項目が出てくる回
関連項目
- ちょうど間にいるあり方をその都度発明する逆張りをするのでもなく、何気にそこにいるということでもなく、ちょうど間にいるようなあり方が、その都度発明されるべきだ、と荘子itは言う。
- 読みづらいのに読ませる三宅香帆が、村上春樹の文章はリズムが気持ちいいと言っていた——5文字5文字5文字7文字6文字、というふうに同じ文字数の単語が並んでいて、言葉の文字数でリズムを作っているからすごく読みやすい。
- 本当の願いじゃない言葉反出生主義について、実存の側から荘子itが答えたこと。
- 自罰的自己愛荘子itがしんどいときに読んで役に立った、斎藤環の本の論理。
- 存在しないものを相手にしている福尾が反出生主義を好きではない理由。
- 神格化をやめるためにまめに連絡する「好きになった人に忘れられたくない」という相談への処方箋。
- 当て馬を敗者と呼ぶこと荘子itが昔から好きではない価値観—— 振られたほうが劣位に置かれるという前提。
- 中毒にさせたいことは適度に禁止する子供がゲームばかりで心配、という話への返し。