劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉アニメ
げきじょうばんまほうしょうじょまどかまぎかわるぷるぎすのかいてん
荘子itが公開初日に見て、文句を言いながら2回見た新作。
番組より
気持ちの入ったセリフがなんかキュッとした、すごい細密に書かれた背景とかが、画面が小さく見えんだよね。
梅ラボがねバーンと後半でね、ゼロ年代美術のラスボスみたいな感じで出てくるんだけどね。
この項目について
まどマギは2011年の作品だが、ゼロ年代的なものを全部総合して12話にまとめ上げた「お手上げです、最高傑作です」だったので、その物語の先はあんまりないという感じがした——新エヴァと同じで、あの時の自分の気持ちを振り返る近過去。予告編の時点で音域が狭く、気持ちの入ったセリフと細密に書かれた背景なのに画面が小さく見える——いろんなことをめっちゃ言っているのに世界がめっちゃ狭い。後半には梅ラボ(『ゲンロン0 観光客の哲学』の表紙のコラージュ)がゼロ年代美術のラスボスみたいに出てきて、イヌカレーと合流する。とはいえ見どころ美術はめちゃめちゃあり、劇場では「日本でまどマギが見られて最高」というバイブスの海外からの観客が泣いていた。
この項目が出てくる回
関連項目
- 思い出のすれ違いの積み重ね『置き配的』の最後のほうにも書いた、と福尾が言う。
- 暫定的道徳デカルトが『方法序説』で、本当の真理の探求のために引きこもるにあたって必要だと言ったもの。
- 人生劇場の裏に暫定的道徳ありアルバム人生劇場と暫定的道徳の関係について荘子itが言うこと。
- プロビゾワールは即興ではない暫定的道徳の「暫定的」はフランス語でプロビゾワール(provisoire)。
- 理論と実生活を分けないと哲学はできない大学で月給をもらい、結婚して子供もいるのに「n個の性」や「器官なき身体」と言っている哲学者の矛盾について。
- バロックの見せ方で呼び込んでマニエリスムの毒で刺す「実際どう戦っていくのか」に対して後藤護が提案する最良の選択。
- ずっと歪んだ真珠でいるバロックの語源は「歪んだ真珠」。
- クソを愛で続ける人たちの系譜『博覧狂気の怪物誌』刊行イベントのテーマだった肛門期固着について。