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抽象的なものを作るという具体的な操作

ちゅうしょうてきなものをつくるというぐたいてきなそうさ

抽象的なものを作るのは変なことだ、と福尾は言う。

別名
抽象性
初出
ちゅ、抽象性(2025年5月26日)

番組より

抽象的なものを作ってるけど、それは具体物にしか宿らないわけだから、抽象画という具体物を抽象画は作ってるわけだし、哲学者は抽象的な概念という具体的な言葉を作ってるわけで。そのなんかギャップがめっちゃ面白い。

抽象的なものを作るという具体的な操作の方に新しさが宿るっていうことは考えていて。それのいろんな実験の歴史として哲学の歴史をそうざらいすることはできそうだなみたいな。

この項目について

抽象画は抽象画という具体物であり、 哲学者は抽象的な概念という具体的な言葉を作っている。プラトンはイデアがあることにしようと言い、 デカルトは疑っている私がいることは確かだと言い、ヒュームは明日太陽が昇るか分からないが 昇ると信じる心はあると言う。三者三様に「ありもしない抽象的なものをどう設定するか」の 説得のロジックが違うだけで、問いは同じ。哲学史はその実験の歴史としてまとめられそうだ、という見立て。 抽象と具体をつなぐ回路のオリジナリティが、フィクションを実在のように受け取らせる。

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関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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