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日記は誰も読んでいないのでは

にっきはだれもよんでいないのでは

日記ブームと少し距離を取って眺めている、と福尾。

初出
嫉妬と本当の闘い(2026年5月4日)

番組より

「つまらないものですが」ポーズが先に立ちすぎちゃってる感じもあって、僕が毎日面白いもの書きますよぐらいの感じでもいいっていうか、それが必要じゃないの、少なくとも人に見せる日記は。

誰も読んでないのではっていうのが、すごいなんか実は頭の片隅にあって。

この項目について

気になるのは恥ずかしさから逃げている感じ——「これは小説でもエッセイでも短歌でもなく、本当に粗品ですが」というポーズが先に立ちすぎている。少なくとも人に見せる日記なら「僕が毎日面白いもの書きますよ」ぐらいでいいのではないか。そして頭の片隅にあるのが、みんな出してみんな買っているけれど、実は読んでいる人が少ないのでは、という疑い。日記は良くも悪くも「つまらないもの」が許される口実で、そのポジティブな効用も、だからこそ書けるものがあることも本当だと思っているけれど、「つまらないものですが」が許される空間が広がってその中で売り買いされているのに読まれていないのだとすれば、それはそれで置き配的なものになってしまっている。荘子itは「ポッドキャストもそういうところがあるだろう」と受ける——プレイヤーが客席にいる黎明期。

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関連項目

となりで喋られていたこと

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