シットシッポ Wiki

疎密は物の性質ではなく視点

そみつはもののせいしつではなくしてん

疎密はミニマリズムとマキシマリズムに対応するわけではない。

初出
Yeと疎(2026年4月6日)

番組より

このスタイルだから疎なんだ密なんだって言えない。だから情報社会論とか消費社会論的になっている本だから、単なる美的な話じゃなくて受け取られ方、マルクスの生産じゃなくて交換のところから見るっていうような視点の本だから。

この項目について

表現の手法の密度が濃い/薄いということではなく、鑑賞者がどう受け取るか、SNSの反応の仕方はどうか——交換のところから見る視点なのだ、と荘子it。福尾も「物そのものの性質の問題というよりスタンス、視点の違い」と受ける——同じものでも疎だと思えば疎だし密だと思えば密で、疎だと思うことで得られるメリットも、密だと思うことで得られるものもある。それでも基本方針としてはフラットな二元論ではなく、疎の方がいいよねとなっているのは、ドゥルーズのツリーとリゾームと同じ構造——視点の違いなのか、価値づけなのか、基礎づけなのかが一色単にされている二項対立を踏襲しているところがある。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目