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非同期の音楽

ひどうきのおんがく

坂本龍一の『async』について、荘子itが最近になって響いてきたこと。

初出
レディオヘッドと頭空っぽ(2026年3月30日)

番組より

非同期の音楽ってめちゃめちゃ、普通にしてたら今ない、音楽の中にないものなんだっていうのを最近より感じて響いてきてますね。

音楽の中でそういう呼吸と空気で合わせているみたいなことをあんまり取り入れようとして、いわゆる作品とか曲の外部のパフォーマンスをそういうことできるけど、曲の中にそれが盛り込まれているものってあんまりない。

この項目について

出た当時は「非同期がいい、なんて普通のことでは」と思ったが、 クリック音も打ち込みも使っていなくても、 いま存在するほとんどの音楽が同期をベースに作られている。 音楽は同期の音楽として進化してきたのだから、 非同期の音楽は、普通にしていたら今ないものなのだ、と。 獅子舞の周りで演奏している人たちは呼吸だけで合わせている音楽を聞く観客の反応は思い思いだが、 音楽の中で呼吸と空気で合わせているものは、あまり取り入れられていない—— 曲の外のパフォーマンスではできても、曲の中に盛り込まれているものはあまりない。 録音芸術の宿命かもしれない。一回性のほうに重きがあるから。 福尾は「形としては同期していない音楽でも、 聞く側が勝手に同期しちゃうパターンもある」と付け加える。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目