やってない間の見せ方
やってないあいだのみせかた
格闘家は年に2、3試合しかできない。
番組より
打てる手数が少ない状態の中で、どうやって自分を価値づけするかみたいな。朝倉未来の場合はそれはYouTubeだったりとか、謎の実業家みたいなことだったりするわけだけど。
それやってない間の見せ方みたいな。やっぱカニエとかも僕外から見てて、音楽を作って音楽を発表してるそのコンテンツ自体のあり方っていうよりかは、何もやってない時の自分の雰囲気作りみたいな。
この項目について
プロ野球のように1シーズン100試合以上やるわけではないから、総当たり戦的な実力の序列を作ることができない。少ない試合数の中でぼんやりした序列があって、それが実力と呼ばれる。しかも格闘技は興行でもあるから、実力はまだ分からないがSNSでバズっている人も大会に出られる。打てる手数が少ない中でどうやって自分を価値づけるか——朝倉未来の場合はそれがYouTubeであり謎の実業家という肩書きだった。誰も朝倉未来が一番強いとは思っていないが、一番かっこいいとは思えるかもしれない。福尾はカニエ・ウェストにも同じものを見る——発表しているコンテンツ自体のあり方より、何もやっていない時の雰囲気作りのほうが面白い。
この項目が出てくる回
関連項目
- それぞれに知性があって上下の差はないユートピア的に聞こえるかもしれないけれど、と断って荘子itが言う。
- 頭の中だけで完結させない普通に考える、会議をする、というのとは全然別の仕方で生物は存在できる——クラゲや微生物は、思うとかではない形で生きている、と荘子itは言う。
- リレーされることまで含めて芸術社会的な意味の全くないものにすごくこだわりを持って、そこの差異を美的に判断できるようになっている——それが結構人間の、というところから。
- ツイッターではありえない景色2025年7月の参院選の夜、東浩紀は9時間の選挙特番をやった。
- 組織を作ることも考えることのうち東浩紀の近年の仕事のうち福尾が一番好きなのは『ゲンロン戦記』だという。
- その場にチューンナップされて発話される東浩紀の一人語りは、言っていること自体はいつも素晴らしいけれど、毎回同じことを言っているとも思うので最近は見ていなかった、と荘子it。
- 戦争に参加した哲学者は戦争を論じない人はやばい状況になったり危機に陥ったときにしか思考していない、という話から、福尾が小泉義之『兵士デカルト』を引く。
- 理論はインプットとアウトプットのブリッジ前回の「批評とは何か」の続きとして、昨日の日記にたった今書いたばかりの話、と福尾が持ち出す。