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戦争に参加した哲学者は戦争を論じない

せんそうにさんかしたてつがくしゃはせんそうをろんじない

人はやばい状況になったり危機に陥ったときにしか思考していない、という話から、福尾が小泉義之『兵士デカルト』を引く。

初出
フェス=非常勤講師(2025年7月28日)

番組より

カントとかヘーゲルとか偉そうに戦争について語るんだけど、結局外から戦争を語るってことと、実際戦争に参加した人たちは、戦争の哲学とか戦争の議論とかを実際やるわけじゃない。

この項目について

デカルトは実際に兵士として戦争に関わり、ウィトゲンシュタインも第一次世界大戦に従軍した。カントやヘーゲルは偉そうに戦争について語るが、実際に戦争に参加した哲学者たちは戦争の哲学をやらない。荘子itはそこに逆説を見る——カントの『永遠平和のために』のほうがむしろ論理をこねくり回していて、「我思う故に我あり」や『論理哲学論考』のほうが社会と全く関係のない抽象論理に見えるのに、書いた当人は戦争の中にいた。

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関連項目

となりで喋られていたこと

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