フィールドの中で言うから面白い
ふぃーるどのなかでいうからおもしろい
カニエ・ウェストは元々、手作業のビートメーカーという職人から出発した人で、真面目な職人が絶対にやらないようなありえない感、ヤバさ、神感をうまく出してくるバランスが凄かった、と荘子it。
番組より
職人的なところと、でも真面目な職人では絶対にやらないようなありえない感、ヤバさとか神感をうまくちゃんと出してくるのがすごい上手い人で。
「俺だけが本物」みたいなことはクリシェなんだけど、フィールドの中でそれを言ってるから面白いであって、本当にちょっと違うとあんま面白くないのかな。
この項目について
無教養主義的な変さだけでやっているパンクロッカーはだんだん焼き直しになるし、真面目にストイックに蓄積を積むだけでもつまらない。最近のカニエは神感だけに振り切りすぎていて、チェキラウ要素がない。「俺だけが本物」というのはクリシェで、フィールドの中でそれを言っているから面白いのであって、本当にちょっと違うところに行ってしまうとあまり面白くない。前回の「批評=ポジション取り」の話を、ポジションを取っていない状態として言い直している。
この項目が出てくる回
関連項目
- それぞれに知性があって上下の差はないユートピア的に聞こえるかもしれないけれど、と断って荘子itが言う。
- 頭の中だけで完結させない普通に考える、会議をする、というのとは全然別の仕方で生物は存在できる——クラゲや微生物は、思うとかではない形で生きている、と荘子itは言う。
- リレーされることまで含めて芸術社会的な意味の全くないものにすごくこだわりを持って、そこの差異を美的に判断できるようになっている——それが結構人間の、というところから。
- ツイッターではありえない景色2025年7月の参院選の夜、東浩紀は9時間の選挙特番をやった。
- 組織を作ることも考えることのうち東浩紀の近年の仕事のうち福尾が一番好きなのは『ゲンロン戦記』だという。
- その場にチューンナップされて発話される東浩紀の一人語りは、言っていること自体はいつも素晴らしいけれど、毎回同じことを言っているとも思うので最近は見ていなかった、と荘子it。
- 戦争に参加した哲学者は戦争を論じない人はやばい状況になったり危機に陥ったときにしか思考していない、という話から、福尾が小泉義之『兵士デカルト』を引く。
- 理論はインプットとアウトプットのブリッジ前回の「批評とは何か」の続きとして、昨日の日記にたった今書いたばかりの話、と福尾が持ち出す。