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ネガティブ・ケイパビリティが嫌い

ねがてぃぶけいぱびりてぃがきらい

ネガティブ・ケイパビリティとは、決断や判断をして何かをやるポジティブな能力に対して、ままならなさやどっちつかずの状態、矛盾を抱えたまま生きられることも一つの能力だ、という考え方。

初出
ADHD原論(2026年1月12日)

番組より

傍から見たら決断らしい決断をしてなかったり、行動らしい行動してないからネガティブって言われるんだけど、でも当人にとってはめっちゃいろいろやってるんだよね。頭の中でずっとぐるぐるやってて、ちっちゃい決断を無数にずっとやってる状態を過ごしてるっていう感覚があるから。

この項目について

福尾はこれを「大事だよね、いいよね」と言う論調がすごく嫌いだと言う。なぜかというと、傍から見れば決断らしい決断も行動らしい行動もしていないからネガティブと呼ばれるが、当人にとってはめちゃくちゃいろいろやっている——体は動いていなくても、頭の中でずっとぐるぐるやって、小さい決断を無数にやり続けている。それを「何も決断を下さないでいられるのも大事なんですよね」とパッケージングされると腹が立つ。「やってるんだけど」。そもそもネガティブ/ポジティブという裏表の関係自体がすごく定型発達的なロジックに見えてしまう、と福尾は言う。荘子itは「障害者は障害者らしくしろ、ケアされる側だろ、何もできていないことを許されているんだからそれで満足しろ」と言われそうなのを先回りして考えてしまうが、気持ちはよく分かると応じる。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目