リレー走かハンマー投げか
りれーそうかはんまーなげか
連載を一冊の本にするとき、 普通は「第何回」を「第何章」に置き換える。
番組より
全体の流れを例えるときにリレー走なのか、ハンマー投げなのかみたいな。
1回目投げた時のあの踏み込みはちょっと甘かったなとか、リリースのタイミングちょっともうちょっと遅くてもいいなみたいな、そういう部分的なフィードバックが積み重ねられていく。
この項目について
だがチャプターというのは、全体と部分の関係がピラミッド的に決まっている形式—— 節が集まって章になり、章が集まって部になり、一冊の本になる。 そこに自分の文章が押し込められてしまう。 だから福尾は「第何回」をそのまま使うことにした。 荘子itがその違いを言い当てる——リレー走なのか、ハンマー投げなのか。 リレー走は第1走者の終わりが第2走者のスタートで、 トラックを一周して終わる、綺麗な閉じた構造。 ハンマー投げは、1回目が届いた場所から2回目を投げるわけではない—— それぞれ区別されたトライアル。 だが無関係でもなく、「1回目の踏み込みは甘かったな」 「リリースはもう少し遅くてもいいな」という 部分的なフィードバックが積み重なっていく。 バラッと集まって全体を成すと同じ全体性のイメージ。
この項目が出てくる回
関連項目
- タバコの切れ目が1日の終わり生活時間もぐちゃぐちゃで、毎日決まったところに出勤しているわけでもない。
- SNSの人格が固定していくXでの口調がころころ変わるのはなぜか、という話。
- バラッと集まって全体を成すドゥルーズが英米文学に透かし見ているのは、バラッと集まって、なんとなく全体を成しているという全体性のイメージなのではないか、と福尾は言う。
- タバコを吸わなくて済むようにタバコを吸っている鍼灸師に勧められて読んだ『禁煙セラピー』について。
- やめようと思ったら一瞬でやめられた荘子itは21歳でタバコを完全にやめた。
- キャッシュクリア広島の打ち上げの会計で福尾が財布をなくしたことに気づいた。
- 無意識的な断捨離福尾が日記で書いていたフロイトの話—— **物をなくすのも、ある種の無意識の意味がある行為なのだ。
- 平行処理に対応するガジェットが目の前にあるADHDが一つの時代を象徴する病になっていることについて福尾が言うこと。