物語がインストールされる
ものがたりがいんすとーるされる
福尾は小6くらいまで「物語」というものの存在が分からなかった—— それまではめちゃくちゃフィジカルで断片的な世界をひたすら生きていた。
番組より
そっから急に物語的なものがインストールされたっていうか、それまでは全然絵本とかそういうものも好きじゃなかったし。
これやっぱ不思議だなと思ってるんだけど、物語回帰の願望がちょっとあるかもしれない。
この項目について
ハリー・ポッターとダレン・シャンのブームで急に小説を読み始め、 周りが心配するくらい、めまいがするくらい読んだ。 そこから急に物語的なものがインストールされた。 それまでは絵本も好きではなかった。 荘子itは逆で、読んだことのない絵本の内容を捏造して帰り道に友達に聞かせる くらい物語を考えていたのに、 10代で音楽と映画にハマってから 「物語化されないものがいい」という人間になった。 そして今、物語回帰の願望がちょっとあると言う—— 3人の物語未満の世界観が激突するカオスが Dos Monos なのに対し、 一人でアルバムを通してラップすると筋が出てくる。
この項目が出てくる回
関連項目
- 食べた方がいいと、何かしなきゃいけないのあいだ朝起きてから15分か20分、食べた方がいいということと、まだこれができていないということのあいだで、永遠にどちらにもたどり着かずに行ったり来たりする。
- 自然言語の外側で返す物語を語ることも、折り紙を作ることも、自然言語の外側で日常の会話やコミュニケーションを返しているのではないか、という話。
- 憧れ消費とパーツ買いブランドのルック写真で完璧な世界観を見せられると、 福尾は 「そのうちの1個のズボンしか買わないんだから、それできないってことですか」 と逆に圧を感じる。
- クリシェを部分的に自分に許すなぜそんなに書けるのかと訊かれた小説家が答えたこと—— **ここはクリシェでいい、というポイントをどれくらい配分するかで加速させていく。
- リソースが有限だから生まれるまばらさ金もスタイリストもほぼ無限にあれば、最後までこだわりきって世界観を作れる。
- 休符も音符と同じくらい意味を持つ音楽家二人のポッドキャストで「音楽は密だ」と言われて、 荘子itがいい指摘だと受けたこと。
- 音数が少ないのは意図であって意味ではないカニエの音数をめぐる論争について荘子itが言うこと—— **単に音数が少ないというのは意図の話であって、 それ自体が意味だということではない。
- 音楽は密でも嫌じゃない**言語的なものだと、密だとイコール「ちょっといいです」になってしまう。