リソースが有限だから生まれるまばらさ
りそーすがゆうげんだからうまれるまばらさ
金もスタイリストもほぼ無限にあれば、最後までこだわりきって世界観を作れる。
番組より
市井の人々、街を歩く人々の、自分たちの生活の余剰のお金だけでおしゃれしてる姿がやっぱり一番おしゃれみたいな。
やっぱ世界観を全部作ってないからこそ、そのまばらに面白いポイントがあるっていうのが個性になってるみたいな。
この項目について
そうではないことの面白さがある、と荘子itは言う—— 「お金がなくてもおしゃれしているから偉い」という精神論ではなく、 リソースが足りないからこそ生まれる面白さのこと。 ビル・カニンガムは市井の人々の 生活の余剰のお金だけでおしゃれしている姿が一番おしゃれだと言い、 自分はフランスの清掃員の青い作業着を一年中着ていた。 世界観を全部作っていないからこそ、まばらに面白いポイントがあって、 それが個性になる。 福尾がその朝に見た、競馬場にいそうなおじさんが なぜかオムプリッセのパンツを穿いている浮遊感も、これ。
この項目が出てくる回
関連項目
- 食べた方がいいと、何かしなきゃいけないのあいだ朝起きてから15分か20分、食べた方がいいということと、まだこれができていないということのあいだで、永遠にどちらにもたどり着かずに行ったり来たりする。
- 自然言語の外側で返す物語を語ることも、折り紙を作ることも、自然言語の外側で日常の会話やコミュニケーションを返しているのではないか、という話。
- 憧れ消費とパーツ買いブランドのルック写真で完璧な世界観を見せられると、 福尾は 「そのうちの1個のズボンしか買わないんだから、それできないってことですか」 と逆に圧を感じる。
- クリシェを部分的に自分に許すなぜそんなに書けるのかと訊かれた小説家が答えたこと—— **ここはクリシェでいい、というポイントをどれくらい配分するかで加速させていく。
- 休符も音符と同じくらい意味を持つ音楽家二人のポッドキャストで「音楽は密だ」と言われて、 荘子itがいい指摘だと受けたこと。
- 音数が少ないのは意図であって意味ではないカニエの音数をめぐる論争について荘子itが言うこと—— **単に音数が少ないというのは意図の話であって、 それ自体が意味だということではない。
- 音楽は密でも嫌じゃない**言語的なものだと、密だとイコール「ちょっといいです」になってしまう。
- 前衛的なのに子供の遊びっぽいECD とイリシット・ツボイのライブについて。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- おにぎりで一瞬で元気になる雨で低気圧の朝、メガビタミン健康法を試してみた。
- 空気作りに貢献して何かいいことがあるのか東浩紀がXでリベラル勢力に向けて出した挑発をめぐって。
- 現代美術はハイカルチャーだから扱うのではない「もっと社会学的なことやサブカル的なものを使わないのか」と言われることについて。
- 先生と呼ばない保育園いま通っている保育園では先生を先生と呼ばず、みんな名前で呼ぶ。
- タイトルだけで中身を捏造する荘子itが子供の頃にやっていたこと。
- 他者が関わるルーティン朝、家を出るまでの15分20分の騒乱をどうすればなくせるか、 という話の解。
- 地下帝国自分の本がこんなにポッドキャストで取り上げられるとは1年前には考えもしなかった、 という話から。
- 中尺思考青井スメインのポッドキャスト番組の名前。
- 超越性ゼロの会話定食屋の厨房で、おばあちゃんと中年の女性が二人で切り盛りしながら ずっと世間話をしている。
- 2ターン以上の会話福尾は子供の頃、2ターン以上の会話をした記憶がほぼないと言う。
- 光の当たり方が変わる荘子itのソロアルバムを先に聴いた福尾の印象。
- ビル・カニンガム&ニューヨーク荘子itが大学の頃に見たドキュメンタリー。
- 物語がインストールされる福尾は小6くらいまで「物語」というものの存在が分からなかった—— それまではめちゃくちゃフィジカルで断片的な世界をひたすら生きていた。
- 妖精ギプス福尾が荘子itの生活について言う言葉。
- 落下の王国今年の最初に見た映画。