真っ当に偉そうにすることを教えてくれる
まっとうにえらそうにすることをおしえてくれる
「批評は偉そうだ」への荘子itの返し。
番組より
批評はだから真っ当に偉そうにすることを教えてくれるのがむしろね、むしろ一番核心の一つといってもいいんじゃないよね。
一人の人間、人生の中ですごい面白いこと考えるってことは可能なんだよみたいな。俺面白いですけど何か、みたいな。
この項目について
批評はむしろ、真っ当に偉そうにすることを教えてくれる—— それこそが批評の核心の一つと言ってもいい。 「本当の知性はAIなんだ」「偉そうな批評家なんて潰れてしまえ」というのは 無自覚な加速主義であって、 本人は自分を加速主義者とは言わないだろうが、 結局「AIに全部駆逐されてしまえ」というものに従っている。 そうではなく、 一人の人間が人生のなかですごく面白いことを考えるのは可能なんだ、 「俺、面白いですけど何か」というやつがいていいんだ、と。 福尾はそういうものが自傷的・自己否定的なものに駆動されていて、 しかもそれを他者に投影するから余計に厄介だと応じる。
この項目が出てくる回
関連項目
- 自律神経という救い呪いを解くのはめちゃくちゃ難しい、という話から福尾が出す例。
- どうやって人は呪いを解くのか過去に人に言ったことが継承されて、呪いを背負ってしまう。
- 別の形で与えるんだ自分が BUMP OF CHICKEN から受けたような感動を、 別の形で誰かに与えるんだ—— ライブが始まる前に、勝手にそうなっていくのだという感覚があった。
- 哲学で全部に触るドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』について福尾が言うこと。
- 全パネルの色が違うルービックキューブ『千のプラトー』の読み方について、福尾が講座の概要文で使った喩え。
- どのレイヤーにも本当の話はない誕生日にミルクレープを食べているだけなのに、 なぜこんなにエクスキューズをしなければいけないのか—— という流れで荘子itが自分について言うこと。
- 天空と空中と地上荘子itによる音楽の三分法。
- 中心にある音楽がかっこいいDos Monos はこの番組も含めて周辺のいろんなことが盛り上がっている—— ジェロニモや岩崎のような文化圏がすでに出来上がっている。