天空と空中と地上
てんくうとくうちゅうとちじょう
荘子itによる音楽の三分法。
番組より
天空に行っちゃうんでもなく、ずっと地上でこううねってるんでもなく、なんかちょうど中空のあたりと漂ってる。
多くのJ-POPとかは天空志向だと思うんだよな。天空と空中と地上、ルーツ。
この項目について
多くのJ-POPは天空志向で、 ルーツミュージックは地上でうねっている。 フィッシュマンズはそのどちらでもなく、中空のあたりを漂っている—— リズム隊はルーツレゲエ的に根っこがつながっている感じなのに、 歌声のリバーブは空に行く。 完全に天空に行ってしまうのでもなく、ずっと地上でうねっているのでもない、 まさに『空中キャンプ』のジャンプしている状態。 Dos Monos も、ビートとベースだけならネオソウル的な骨格なのに、 上に乗るものと歌詞の形而上学的なところで天空志向が混ざり、 空中の音楽になる。『Dos City』ではそれを意識した。
この項目が出てくる回
関連項目
- 自律神経という救い呪いを解くのはめちゃくちゃ難しい、という話から福尾が出す例。
- どうやって人は呪いを解くのか過去に人に言ったことが継承されて、呪いを背負ってしまう。
- 別の形で与えるんだ自分が BUMP OF CHICKEN から受けたような感動を、 別の形で誰かに与えるんだ—— ライブが始まる前に、勝手にそうなっていくのだという感覚があった。
- 哲学で全部に触るドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』について福尾が言うこと。
- 全パネルの色が違うルービックキューブ『千のプラトー』の読み方について、福尾が講座の概要文で使った喩え。
- どのレイヤーにも本当の話はない誕生日にミルクレープを食べているだけなのに、 なぜこんなにエクスキューズをしなければいけないのか—— という流れで荘子itが自分について言うこと。
- 中心にある音楽がかっこいいDos Monos はこの番組も含めて周辺のいろんなことが盛り上がっている—— ジェロニモや岩崎のような文化圏がすでに出来上がっている。
- 暴力性の裏で緻密なコントロールライブの途中、会場の2階の両脇から爆音が聞こえて見上げると、 両端で誰かがドラム缶を金属バットでぶっ叩いていた。
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- 内と外の区別がぼやける低気圧の話を受けて福尾が言う—— **内的な自分の内側の状態と、外側の状態の区別がぼやっとしているんじゃないか。
- 宇宙 日本 世田谷今は世田谷に住んでいるので、ダイレクトに自分の作品として聴けると荘子itは言う。
- AIに自分が強化学習される福尾が言う——**AIに自分が強化学習されてしまう。
- オタクが生み出した巨像としての暴れん坊ドラム缶を叩いていたドラムのカズについて。
- 降りることにすら名前がついている**降りるのも、降りることにすらデジタルデトックスという名前がついてしまっている。
- 自分では確かめられないこと生乾き臭は自分では絶対に分からない。
- 喋るのは一緒だが作るのはバラバラドゥルーズ語りの逆、と福尾は言う—— 二人で一緒に書くのではなく、喋るのは一緒だが、作るのはそれぞれバラバラ。
- 深夜の駐車場で腕立て**「最近はもう駐車場で腕立てしてますね」。
- 信用できない語り手雨が止んだ瞬間に体が軽くなった—— でも気圧はそんな一瞬では変わらないはずだから、 多分俺の中の閾値を超えたんだ、と荘子itは言う。
- 千のプラトー福尾が480分(2時間×4回)かけて読む講座を始める。
- 千のプラトー講座を1000売るという物語『千のプラトー』の講座は12000円で、これまでのフィロソフィーの講座が 150人くらいだったのに対し、福尾は500人来てほしいと言う。
- タロットカードみたいな詩集打ち上げでヨシエが持っていた、 浅井健一の全曲の歌詞から1行2行だけを抜粋して1ページずつ印刷した本。
- どれも取れないジェンガ不調をどうにかしようとするとき、 何かをするのではなく、やめられるものを片っ端からやめるだけで本当はいいはずだ、 と福尾は言う。
- 生乾き臭は自分では分からない**Dos Monos が長い期間をかけて仲が悪くなっていく、その一端になった事件。
- 批評を閉じたものと見なして批判する読書猿が唐突に「批評は偉そうでダメだ」という長文の、 明らかにAIで書いたと分かるnote記事を出した。
- 普遍を論じることと、いろんなものを論じること哲学は普遍的なものを語る学問だと思われている。
- 別の文脈で着直す**喋るのと書くのは、単純に時間の流れ方が全然違う。
- 真っ当に偉そうにすることを教えてくれる「批評は偉そうだ」への荘子itの返し。
- ミルクラトー収録の冒頭で福尾が買ってきたのが、 荘子itの一番好きなスイーツであるミルクレープ(しかもクレームブリュレ味)だった。
- ユグドラシル荘子itがワンマンの前日、爆音で聴くために深夜の広い道路に車を停めて聴いたアルバム。