音源と何も変えていない
おんげんとなにもかえていない
By StormやParker Coreyはトラックにエフェクトをかけたり引き伸ばしたりしてライブなりの盛り上げ方をするが、billy woodsは違う。
Macの付属ソフトでポチッとトラックを流し、エコーもエフェクトもかけず、身振りも大きくせず、ただ淡々とラップする。声の張り方も音源通り。J-POPの歌手を「喉からスピーカー」と褒めるのとは違って、「いま流れているのは曲なんです」という威嚇効果になっている。ライブならではのパフォーマンスではなく、ただこれをやる、説得力を持ってやるとめちゃくちゃかっこいい——あえて脚色を排していること自体が演出だ、と荘子itは言う。福尾は「聞いてなかったわっていう、こんなすごかったんだっていう」と不明を恥じる。
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関連項目
- 疎密言うべきことで満たされた空間と、言うべきことがまばらな状態とを、単なる程度の差ではなく概念として分けるための対で、詰まっているほうが密、まばらなほうが疎。
- 一生覚えていられるものTHEATER Dのようなライブに時間を使いたい、こういうことだけで本当はいいはずなんだ、と福尾は言う。
- マイクチェック1、2で決まるリハーサルでbilly woodsがラップし始めた瞬間、「一瞬ラップやめようと思う」。
- ヒットアンドアウェイ方式日常のすべての面を切り売りしても、友人と接する時間に当てることはできない。
- 選挙はレイヤーが違う「入れたいところがない」「白票なら行かない」と言う福尾に対して、荘子itが返した話。
- Parker CoreyBy Storm(元Injury Reserve)のトラックメーカー。
- Nathaniel RitchieBy Stormのボーカル。
- 赤い河Parker Coreyがライブ前日に観て「牛が横断するシーンがすごかった」と言った西部劇。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
- 35度超えの正解はまだ提案されていないaeeiai・半袖Tシャツと半ズボンをちゃんとおしゃれに着るのはめっちゃ難しい。
- きついと思うかどうかはお前次第eiai・村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』に出てくる格言——Pain is inevitable but suffering is optional。
- 出会った瞬間のひらめきしか保存できないeiai・**Tracklib や Splice のような、 何をサンプリングしてもいい合法のサンプリングサイトがある。
- 文化の盗用はゼロにできないeiai・アプロプリエーションという語自体はネガティブでもポジティブでもなく、 どこかから持ってきて使うということなのに、 日本語の「盗用」には盗むというネガティブな語が入っている—— その含意のすれ違いもある、と福尾は言う。