山口一郎ミュージシャン
やまぐちいちろう
サカナクション。
「音楽批評が大事」という趣旨の発言をして話題になった。 作品を作る人は本当は批評を任せたいのだと思う、と荘子itは読む。 福尾は、市川沙央の「批評家は新人の作品を一個一個ちゃんと評論しろ」という発言と 同じ話だと見つつ、そこで言われている批評は 「文化を健全に回すための指標」の話であって、 まず面白い批評があるというところから出発してもいいのでは、と応じる。
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関連項目
- 勉強するとキモくなる千葉雅也『勉強の哲学』(2017年)の核心。
- 入門書のジレンマ福尾が書き始める初の新書のモチベーション。
- アウトリーチという言葉が嫌い大学でよく使われる「専門知を社会に還元しましょう」という言葉。
- 批評はステルス化する批評能力は、もっともらしい批評文を書くという形では達成されなくなっていくのかもしれない。
- 私性の形式化エッセイブームと並行して、「私性」というものの形式そのものが偏り、 固まっていっている——丁寧な暮らし的な何か、ケア的な何か、 あるいは逆にケア的な何かへの違和感、といった方向に。
- 内実が分からないとモンスター化する『ブラックボックス・ダイアリーズ』の捜査官A——伊藤詩織にきわめて協力的だった人物が、 最終的に彼女をひどく傷つける。
- それぞれ勝手にやっているからやりとりが発生する葉山莉子がTinderでマッチした相手に日記を送っていた——一番多いときは 同時に100人へ——という話から福尾が引き出した形。
- バカし合い込みのリアル頂き女子りりちゃんや国際ロマンス詐欺と並べて考えると面白い、という文脈で。