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勉強するとキモくなる

べんきょうするときもくなる

千葉雅也『勉強の哲学』(2017年)の核心。

初出
失われたキモさを求めて(2026年2月2日)

番組より

全然世のノリから外れて、社会のノリから外れて、キモくなるってことを経由するっていうことなんですよっていう前提から出発してるのがいいよね。

なんとかして答えにたどり着こうとしているときのもがきのキモさって、ノリには回収されないものだと思うんだよね。

この項目について

考察的なものが、いま流行っているものにリアルタイムでアクセスしてうまく回していくことだとすれば、勉強はそれとまったく違う。世のノリ、社会のノリから外れて「キモくなる」ことを経由する——という前提から出発しているのがいい、と福尾は言う。荘子itはここで、年末のイベントで魚豊が言っていた「恥が大事だと思っていたが、恥を見せようとするとパフォーマンスになってしまう」という話とつながったと言う。勉強する過程で既存のノリから外れてしまうキモさは、狙ったパフォーマティブなものではなく、過程でどうしても現れてきてしまうもの。過剰考察は「笑い」という約束されたノリに回収されるが、なんとかして答えにたどり着こうとしているときの「もがきのキモさ」はノリには回収されない。

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関連項目

韻を踏んでいること

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