サッカーはサッカーだよね
さっかーはさっかーだよね
ワールドカップ決勝。
番組より
トランプをフレームアウトさせるってことによってね、サッカーはサッカーだよっていうことをギリギリで守りきったっていう。
サッカーっていうフィールドの中に政治なんかないんだっていうのも嘘だし、あるんだけど、でもどっかでサッカーはサッカーだよねって言うみたいな、そこがめっちゃ良かったんだよな。
この項目について
スターストライカーのいないスペインが純粋なパスサッカーで勝ち、MVPはアシストもゴールも決めていないボランチのロドリが取った。そして優勝トロフィーを掲げる瞬間、真ん中に立とうとするトランプにFIFAのインファンティーノ会長が「脇にどけましょう」と言って画角からフレームアウトさせた。サッカーというフィールドの中に政治なんかない、というのも嘘で、政治はあるのだけれど、それでもどこかで「サッカーはサッカーだよね」と言う——その最後の最後の意地が良かった、と福尾。荘子itは「めっちゃヌーヴェルヴァーグっぽいな」と受ける——最後の最後まで紛い物なのか本物なのか揺れていて、切った瞬間に「これ本物だった」という感覚を残せるかどうか。
この項目が出てくる回
関連項目
- サンプリングでジャケを作るジャケットの猿が着ている黒いパーカーは、もともと存在しないものだった。
- 自分で提案するベーシックインカム離婚して逆に生活が整っている、という話から。
- 存在からたまに通知が来る支払いの催促の話から。
- メタのメタなのに着地はベタロジックを辿っていくとメタのメタなのだが、着地しているところは完全にベタ側。
- 35度超えの正解はまだ提案されていない半袖Tシャツと半ズボンをちゃんとおしゃれに着るのはめっちゃ難しい。
- コカ性伊良コーラを飲む荘子itと、コカ・コーラを飲む福尾。
- 二次的ではあるけどメタではない福尾には「メタ」という意識があまりない。
- 人工的なリアルとリアルな人工性映画は自然主義的なものがかっこいいとされがちで、古くはアンドレ・バザンのモンタージュ批判から、今ならホン・サンスまで。