2026年7月27日
真夏の提案
示し合わせたように二人ともDos MonosのTシャツで始まる。存在しないパーカーの画像から実物のグッズが生まれた話、納豆ご飯とサバ缶で組んだ自前のベーシックインカム、そして催促の通知としての存在の呼び声へ。
話の流れ
- 0:09示し合わせたようにお互いドスTファーストシーズンのTシャツと、もう一枚。
- 2:30サンプリングでジャケを作ったネットで拾ったパーカーのロゴを消してニュートラルな黒パーカーの画像を作り、それに猿をくっつけた。
- 5:03存在しないパーカーが実物になるイメージだけ作ったものをグッズにしようとなって、ギリシャ文字のロゴが左胸に刺繍された黒いパーカーができた。
- 7:3420代は全部自分でやるコンテンツを作ると、その外側のことも全部自分でやりたくなってしまう。デザインもそう。
- 12:35DosTに必然性が付与された他の場でも着ていると、着やすくなる。
- 15:06一人一人が自分なりの何かを見つける服の話から。俺はずっとこの半ズボンを履いている。
- 17:36高い服を買うよりジムに通えていることそちらのほうが社会的にも効いてくる。筋肉が服になるのか。
- 20:06ウールは寒いときも暑いときもいい去年の冬はずっとウールのTシャツをインナーにしていた。本当かと思いながら。
- 22:37日傘として使うなら日傘を持てよカウボーイのような記号で対抗しているようでいて。没が日傘を持つ日が。
- 25:07テロテロ素材バンドのコラボTシャツの手触りの話。ツルツルテロテロしていて気持ちいい。
- 30:00毎日10キロ走っているどんどん元気になっている感じがある。
- 30:25離婚して逆に生活が整っている毎朝納豆ご飯。一杯のご飯に対して納豆2パックという食い方。
- 32:38自分で提案するベーシックインカム納豆とサバ缶のコンボ。自分で制度として作っている。オクラを入れたら色気を出しすぎ。
- 35:13コーラのために走る毎日走っているのも、最高のコーラが飲みたいから。
- 38:02ゼロコーラでは毎日飲もうという気にならない便利だと思うけれど常用しない。ゼロってそんなわけないだろうという感じが残る。
- 43:14岩崎論滔々と語られる。
- 45:40存在からたまに通知が来る一回で悟るのではなく、催促のように通知が来て、やべやべやべとなる。それによってむしろ現存在はある。
- 48:20メタのメタなのに着地はベタロジックを辿るとメタのメタなのだが、着地しているところは完全にベタ側。
- 48:48ベタに生きて、その後にメタが駆動する事後的ということを強調したのは訂正可能性につながる。
- 51:10階層の違いに逃がしてきたものをベタの平面に押しつぶす日記もエッセイも批評も、結局全部文章だから一緒。
- 53:38劇場で見たほうがいい黒沢清の『CURE』のラスト、ファミレスのシーン。
- 56:14人工的なリアルと、リアルな人工性純粋な人工的なものはなくて、人工的なリアルがあるだけ。流通するときにはそうならない。
- 58:49ヌーベルバーグリチャード・リンクレイターがゴダールの若き日を描いた映画。ゴダールも最初はめっちゃ図々しい。
- 1:01:25ADHD30歳成人説年齢だけでなく、子供ができたことなども含めて、ようやく普通に成人くらいの感じになってきた。
- 1:04:01純粋なパスサッカーで勝つスペインの話。MVPのボランチはアシストもゴールも決めていない。
- 1:06:39見ないでビートを作っていた今回のワールドカップは見たほうが良かったと思うけれど、今の自分はそれでいいと思った。
- 1:09:21世界陸上も良かった去年、北京でやっていたもの。その範囲にエネルギーが集まる。
- 1:11:578月21日、Zepp新宿全ての力を注ぐポイント。チケットを買ってきてください。
- 16:26人間が装う文化をどう維持するか35度超えの正解はまだ誰からも提案されていない。
- 40:37コカ性誰にでもベースラインにコカ的なものがある。
- 50:05二次的だがメタではない階層の違いに逃がしてきたものを、いかにベタの平面に押しつぶすか。
- 56:14人工的なリアルがあるだけ本当のリアリズムもないし、純粋な人工物もない。
- 1:05:01トランプをフレームアウトさせる最後の最後にFIFAが出した意地。
この回で出てきた言葉
- キモさを通過していないやつが面白くなれるのかリチャード・リンクレイターがゴダールの若き日を描いた『ヌーヴェルヴァーグ』の話から。
- コーラのために走る毎日10キロ走っているのは、最高のコーラが飲みたいから。
- コカ性伊良コーラを飲む荘子itと、コカ・コーラを飲む福尾。
- コカ納豆と伊良納豆納豆に元から付いているタレを使うか使わないか。
- サッカーはサッカーだよねワールドカップ決勝。
- 35度超えの正解はまだ提案されていない半袖Tシャツと半ズボンをちゃんとおしゃれに着るのはめっちゃ難しい。
- サンプリングでジャケを作るジャケットの猿が着ている黒いパーカーは、もともと存在しないものだった。
- 自分で提案するベーシックインカム離婚して逆に生活が整っている、という話から。
- 示し合わせたようにお互いドスT二人ともDos MonosのTシャツで来た。
- 人工的なリアルとリアルな人工性映画は自然主義的なものがかっこいいとされがちで、古くはアンドレ・バザンのモンタージュ批判から、今ならホン・サンスまで。
- 存在からたまに通知が来る支払いの催促の話から。
- 納豆2パック飯一杯のご飯に対して納豆2パック、というのが荘子itの食い方。
- 二次的ではあるけどメタではない福尾には「メタ」という意識があまりない。
- 没が日傘を持つ日Dos Monosの主力の日、TaiTanは日傘を差していて、没は熱くて被れない5 Star Cowboyのハットを日傘代わりに持っていた。
- メタのメタなのに着地はベタロジックを辿っていくとメタのメタなのだが、着地しているところは完全にベタ側。
この回で触れられた項目
この回からの引用
普通にネットかなんか拾ってきたパーカーのロゴの部分消して、完全にニュートラルな黒パーカーの画像を生成して、それにサルくっつけて。サンプリングでビート作るのと同じ感じでサンプリングでジャケ作ったわけよ。
このように存在しないDos Monosのロゴのパーカーっていうものを、イメージの存在だけ作ったんだけど、それをグッズで作ろうってなって。
人間が装うっていうことの文化をどう維持しかっていうご提案を今求められてる。
コットンってそんないいもんじゃないからさ、機能性で考えると。
納豆サバ缶コンボはベーシックインカム感ある。自分で用意したね、自分で提案するベーシックインカム。本当に自分で制度として作ってるんだよ。
オクラなんか本当はいらねえんだよみたいな。マジであれサプリみたいなもんだから、そんなもんなくても全然活力は宿りますから。
伊良納豆。伊良納豆。俺はリアルコカ納豆。
コカ性、日々自分のこう底辺っていうかベースラインにあるコカ的なもんだ。
→ コカ性
「文化です」みたいな顔してる人はコカ性嫌うんだけど、絶対どっかにコカ性ある。
→ コカ性
存在の呼び声で一回で悟るんじゃなくて、たまに存在から通知くるみたいな。それによってやべやべやべってなるっていうことによって、むしろ現存在はあるっていうね。
催促って、本当お前そこにいるよなってことだからね。
基本的に人生は頽落していくんだけど、頽落の途中でやっぱね、存在の方からお呼び声がね。
ロジックを辿っていくとメタのメタなんだけど、着地してるとこは完全にベタ側っていう。
ベタにマットに生きて、その後にようやくメタ的な意識って駆動するんだ、みたいなモデルを考えてるのが多いなみたいな。
コンテンツに対するメタな評価が批評なんじゃなくて、コンテンツの二次的なコンテンツが批評だから、二次的ではあるけどメタではないみたいな。そこになんかこう階層の違いはないっていうか。
画竜点睛の最後の一箇所ね、ここだけはみたいな、目に魂が宿るってことだけはもう説明不可能なんだみたいな。
→ CHILLED
本当のリアリズムもないし、純粋な人工的なものもなくて、人工的なリアルがあるだけだし、リアルな人工性があるだけだと思うんだけど。
映画から受け取るべきものは、映画自体を信仰の対象にしてもいいんだけど、映画で培った何かを信じる、人工的なものを本物だという、むしろそれは境がないんだっていう、そういうようなことを悟る体験を映画から持ち帰る。
勉強するとキモくなるじゃないけどさ、みんなキモかったはずなんだよね。むしろキモさを通過してないやつが面白くなることなんて可能なのかと思う。
トランプをフレームアウトさせるってことによってね、サッカーはサッカーだよっていうことをギリギリで守りきったっていう。
サッカーっていうフィールドの中に政治なんかないんだっていうのも嘘だし、あるんだけど、でもどっかでサッカーはサッカーだよねって言うみたいな、そこがめっちゃ良かったんだよな。