嫌悪感しかない立場の圧倒的な力
けんおかんしかないたちばのあっとうてきなちから
大学時代、荘子itが一番よくコミュニケーションを取っていたのは 保守系の非常勤講師だった。
番組より
基本的にちょっと嫌悪感しかないような立場の人の圧倒的な力をちゃんと見せつけられて、自分もそれにいいと思うところがあって、ついていきたいとか学びたいと思うのがあって、コミュニケーションを頑張って取ってみる。
大学という場じゃないと成立しなかったコミュニケーション。
この項目について
そもそも自分に政治的な思想の土台すらなく、 基本的にちょっと嫌悪感しかないような立場の人なのに、 その世界に知的体力がめちゃくちゃある人がいるというのが衝撃だった。 その圧倒的な力を見せつけられて、 自分もいいと思うところがあって、 ついていきたい・学びたいと思って、 コミュニケーションを頑張って取ってみる—— それは大学という場でなければ成立しなかった。 それで自分も保守になる人もいれば、 自分のようにのらりくらりやる人間もいるし、ずっと左翼の人もいる。 千本ノックで言葉を鍛えられたのは、その関係の中でのこと。
この項目が出てくる回
関連項目
- リングの外で喋る安心して殴り合えるボクシングのような映画があるとしたら、自分たちがやっているのはそのリングの外で喋る感じだ、と荘子itは言う。
- 目の前に作品があると記述しなくて済むアート関係の仕事で、対話型鑑賞をやってみたいという依頼を受けたが、福尾は最終的にその形は嫌だと言った。
- 千本ノックで言葉を鍛えられた今ならほぼパワハラと言われてもおかしくないような、超厳しいやり合い。
- 書評を依頼された時点で読者になれない作家二人の読書会で出ていた指摘として荘子itが紹介する。
- 色がつかないようにする千葉雅也が『置き配的』を、出てから半年ほど置いてから読み始めた。
- 創造的な非対称性『置き配的』の最後に書いた話。
- 公に出すからこそ偏った主張ができる創造的な非対称性を荘子itが受ける。
- ハラスメントは引用されているジュディス・バトラー『触発する言葉』を福尾が紹介する。