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小説を書いていても小説は良くならない

しょうせつをかいていてもしょうせつはよくならない

「嫌いなものは」と訊かれて福尾が挙げたのが小説家だった。

初出
禁煙、コンサータ、嫌いなもの(2025年6月16日)

番組より

小説を書いてても小説は良くならないんじゃないかなって、僕ずっと思ってるんだよね。

同じ文学とか文芸をやってる人間として、小説家の人に対して、それだけやっていいと本当に思ってるんですかって聞きたい気持ちはあるね。

この項目について

好きな小説はあるし、小説を読んで面白いと思うが、 小説家のやり方にはぐっと来る人があまりない。 純文学の世界は、何をしたら作品と見なされ、 どういうメディアに乗って、何をしたら小説家として認知されるかが 完全に決まってしまっている。 いま軽い出版形式で流通しているのは日記やエッセイや短歌や俳句で、 インディーなところではノンフィクション系の書き手が自分でワイワイやっている—— そこに対して純文学の人は、 「我々は純文学だし文芸誌もあるし」とあぐらをかいているように見える。僕がやっていることも広い意味では文学だと思っているから、 同じ文学をやっている人間として、 それだけやっていいと本当に思っているんですか、と聞きたい気持ちはある。権威づけのあり方が決まっているで映画について言ったのと同じ形。

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関連項目

となりで喋られていたこと

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