シットシッポ Wiki

権威づけのあり方が決まっている

けんいづけのありかたがきまっている

映画研究から出発した福尾が、 スクリーンに背を向けているいちばん大きな理由。

初出
他律・自律・調律(2025年6月2日)

番組より

だから権威づけのあり方がもう決まっちゃってるって感じはしたんだよね。その点やっぱ現代美術とかはもう海のものとも山のものともつかないものばっかりだから、そっちの方がなんかやってて楽しい。

誰を褒めるかとか誰を評価するかとかで、なんか立場がもう全部マッピングされきってるから。

この項目について

もうゾーニングが決まってしまっているから、触ってもどうにもならない—— 誰を褒めるか、誰を評価するかで、立場が全部マッピングされきっている。 それをひっくり返すこと自体に、自分の人生を使いたいかというと、そうでもない。 『眼がスクリーンになるとき』と同時期に濱口竜介特集への寄稿を断ったのも、 自分が書いて、そこに蓮實重彦や千葉雅也が書いて、 という図全体が分かりきってしまっている感じがしたから。 その点、現代美術は海のものとも山のものともつかないものばかりだから、 やっていて楽しい。 荘子itは「東浩紀が『文系はもうコネと権威だけの世界だ』と言っていたが、 本当にそこはある」と受ける。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目