時差があるとそう見えてしまう
じさがあるとそうみえてしまう
アルフレド・ジャーの初期作『This is America』は、 アメリカとは北米の一部ではなく、 アラスカから南米のチリまで含めた西半球全体のことだという、 70年代のUSA中心主義へのカウンターだった。
番組より
それは単純に作家の認識が足りてないとかそういう話じゃなくて、そう見えちゃうことが面白いというか、時差があるとそうなっちゃう。
南米もアメリカであるってことの意味がさ、正反対に変わっちゃって、180度。それがめっちゃ皮肉っていうか面白かったね。
この項目について
だがトランプが「南米はアメリカの裏庭だ」と言ういま、 「南米もアメリカである」の意味は180度変わってしまった。 素材として多用されているライトボックスも、 今となっては iPhone がいちばんのライトボックスになっている。 それは作家の認識が足りないという話ではなく、 時差があるとそう見えてしまう、ということが面白い。 荘子itは同じことをヤング・ブリティッシュ・アーティスト展にも見る—— 国内の人種問題や労働問題に若者が切れているムーブメントが、 いまはもう一つ大きな枠組みで包摂されたナショナリズム的な紹介をされている。
この項目が出てくる回
関連項目
- 密な人だと思い込んでいた頭空っぽ性は疎密にもかなり近い対立だが、別の言い方をすると違う話になるかもしれない、という意図も込めている。
- 密な人が話しかけてきたら怖い密なやつがやってくる、という怖さ。
- ゴテゴテしているが馴染んでいる家具の音楽と言っても、全てがIKEAのように馴染んでいるという話ではない。
- レディオヘッドとエアヘッドエアヘッデッドネスとレディオヘッドの続きとして、 荘子itが二週間かけて考えてきたこと。
- 記号の波が通り過ぎただけゲスト回で、荘子itが一瞬だけわけの分からない記号の羅列を早口で言った。
- 密なのは被害者の側記号の波が通り過ぎただけから、荘子itが対を裏返す。
- エアリプは受信した側が成立させる本人にエアリプをしようというつもりが全くなくても、 エアを察知する人間が一人でもいれば、もうそれはエアリプなんだ—— 福尾がそう言い、荘子itが乗る。
- そこになかったらないですねEverything In Its Right Place の反対語は 「そこになかったらないですね」—— 誰かがXで言っていたのが面白かった、と荘子itが紹介する。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
- 虚弱エッセイと体力お化け自己啓発eiau・「体力お化け」という言葉がよく使われ、ビジネスの文脈では「体力があるやつが最後に勝つ」と言われる。
- 人間の話と社会の話ばかりしていると社会がダメになるeiau・出口のない話が続いたところで福尾が言う——今はみんな人間の話と社会の話しかしていないから、煮詰まるに決まっているし出口がなくなるに決まっている。
- 非社会的なものがないと社会はダメになるeiau・いま誰もが人間の話と社会の話しかしていないから、煮詰まって出口がなくなるに決まっている。
- 平行処理に対応するガジェットが目の前にあるeiau・ADHDが一つの時代を象徴する病になっていることについて福尾が言うこと。