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作品の外側に口実が逃げている

さくひんのそとがわにこうじつがにげている

福尾が『広島広島』に感じた引っかかり。

初出
レディオヘッドと頭空っぽ(2026年3月30日)

番組より

作品の中で落とし所をつけてないっていうか、作品の外側に口実が逃げちゃってるっていう感じがあって、なんかやっぱどうしても気になっちゃうんだよな。

やっぱ嘘つかないと成り立たないっていうことをどう引き受けてんのかなっていうのが最後まで気になっちゃって。

この項目について

爆風を想起させる風を鑑賞者に吹きつけるのは、めっちゃ暴力的な作品だ。 だが 「この作家はもともと写真を撮ることの暴力性を問題にしているので、 その暴力性を自分でわざと再演しているんだ」と言われてしまったら、 もうそこに突っ込めない。 作品の中で落とし所をつけていない——作品の外側に口実が逃げている。 嘘をつかないと成り立たないということを、 この作家はどう引き受けているのかが最後まで気になってしまった、と。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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