作品の外側に口実が逃げている
さくひんのそとがわにこうじつがにげている
福尾が『広島広島』に感じた引っかかり。
番組より
作品の中で落とし所をつけてないっていうか、作品の外側に口実が逃げちゃってるっていう感じがあって、なんかやっぱどうしても気になっちゃうんだよな。
やっぱ嘘つかないと成り立たないっていうことをどう引き受けてんのかなっていうのが最後まで気になっちゃって。
この項目について
爆風を想起させる風を鑑賞者に吹きつけるのは、めっちゃ暴力的な作品だ。 だが 「この作家はもともと写真を撮ることの暴力性を問題にしているので、 その暴力性を自分でわざと再演しているんだ」と言われてしまったら、 もうそこに突っ込めない。 作品の中で落とし所をつけていない——作品の外側に口実が逃げている。 嘘をつかないと成り立たないということを、 この作家はどう引き受けているのかが最後まで気になってしまった、と。
この項目が出てくる回
関連項目
- 密な人だと思い込んでいた頭空っぽ性は疎密にもかなり近い対立だが、別の言い方をすると違う話になるかもしれない、という意図も込めている。
- 密な人が話しかけてきたら怖い密なやつがやってくる、という怖さ。
- ゴテゴテしているが馴染んでいる家具の音楽と言っても、全てがIKEAのように馴染んでいるという話ではない。
- レディオヘッドとエアヘッドエアヘッデッドネスとレディオヘッドの続きとして、 荘子itが二週間かけて考えてきたこと。
- 記号の波が通り過ぎただけゲスト回で、荘子itが一瞬だけわけの分からない記号の羅列を早口で言った。
- 密なのは被害者の側記号の波が通り過ぎただけから、荘子itが対を裏返す。
- エアリプは受信した側が成立させる本人にエアリプをしようというつもりが全くなくても、 エアを察知する人間が一人でもいれば、もうそれはエアリプなんだ—— 福尾がそう言い、荘子itが乗る。
- そこになかったらないですねEverything In Its Right Place の反対語は 「そこになかったらないですね」—— 誰かがXで言っていたのが面白かった、と荘子itが紹介する。