欲求と欲望
よっきゅうとよくぼう
動物的な欲求を刺激されている、というだけではない。
番組より
ラカン的に言うと欲求じゃなくて欲望の意義っていうか。人間的な欲望を際限なく。
欲求はだからお腹満たしたり性欲満たしたり睡眠を満たせば一応解消されるけど、解消されることがない欲望みたいな話。
この項目について
「これを俺は押さなければやってらんない」というような、その人の実存と強く結びついた、メタ意識がめちゃくちゃ働いている状態——ラカン的に言えば欲求ではなく欲望のほうだ、と荘子itは言う。欲求は腹を満たしたり、性欲を満たしたり、睡眠をとれば一応解消される。だが欲望は解消されることがない。人間的な欲望を際限なく、というほうの話である。
この項目が出てくる回
関連項目
- 言語化と対比すべきはお気持ち「言語化」という言葉は、人を褒めるか自分をけなすかのどちらかでしか使われない(「言語化能力は私にはあります」と言う人はいない)。
- 言葉にすることが考えることだ「言語化」という枠組みでは、まず内面に気持ちがあって、それを言葉に変換する、という順序が前提になる。
- 聖なる価値柳澤田実の連載「ポップカルチャーと聖なる価値」のキーワード。
- 私たち性の不在柳澤田実が「デサイロ」で荘子itと組んだときのテーマ。
- 考察と批評三宅香帆『考察したがる若者たち』を受けて。
- 出口ではなく糸口「この状況は閉じている」と言った直後に「でも私はそこから出ています」と続けてしまう身振り——哲学がやりがちなこと。
- もっと手前にある何か福尾のエッセイ講座のグループ面談で起きたこと。
- できるようになることを教えるつもりはない福尾は面談をやってみて「文章を書くのを教えるのがめっちゃうまいかもしれない」と思った。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
- 落下の王国oouou・今年の最初に見た映画。
- 二重底構造oouou・組織の外側に対して「そんなのは昔の話だ」と言うのと同じように、もともとの支持基盤だったはずの、その主張を今も大事に思っている人たちのことも、中心にいる人は冷めた目で見ている。
- PTAからの卒業oouou・中学2、3年で『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観て「これ来た、超かっけえ」となり、以来ずっとPaul Thomas Andersonが好きだという自意識で来た荘子itが、『ワン・バトル・アフター・アナザー』にハマれず「俺、そんなにPTA好
- 暫定的道徳ouou・デカルトが『方法序説』で、本当の真理の探求のために引きこもるにあたって必要だと言ったもの。