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暫定的道徳

ざんていてきどうとく

デカルトが『方法序説』で、本当の真理の探求のために引きこもるにあたって必要だと言ったもの。

別名
暫定道徳
初出
暫定道徳と人生劇場(2026年9月7日)

番組より

暫定的道徳が必要だって言うんだよね。暫定的道徳っていうのは何かっていうと、とりあえず郷に入っては郷に従えで、その社会の中で流通してる規則にはとりあえず乗っかるっていう。

まっさらにしてる間住んどく小屋がいるよねっていう、それが暫定的道徳。自分が本当にゼロから何かを立ち上げるときに、とりあえず住んでおく小屋みたいなのが必要で。

本当にラディカルなことをやりたいからこそ、いきなりn個の性とかってぶち上げると意味ないよっていう。

この項目について

新しい哲学を始めるとは、地面をまっさらにならして完全に新しい建物を建てることだが、まっさらにしている間に住んでおく小屋がいる——それが暫定的道徳。とりあえず郷に入っては郷に従えで、社会に流通する規則に乗っかる。そうしないと探求が終わる前に社会から排除されてしまうので、本当にラディカルなことをやりたいからこそ、一回社会のルールに乗る。いいことはいいんだという話ではなく、規範に内在してやりくりしながら、見えないところで本質的な仕事をするための間合いの測り方。荘子itは韓信の股くぐりで受けた。『方法序説』の冒頭がほぼビルドゥングスロマンなのもいい、と福尾。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

この項目に言及している項目