総かり立て体制
そうかりたてたいせい
ハイデガーの Ge-stell の訳語。
番組より
だから総かり立て体制みたいな。
だからさ総かり立て体制も2種類あって。あんまり言われてないことだけど。
事後的な総かり立て体制みたいな。
ゲンロンの総かり立てが始まるというね。
この項目について
仕事で本を読み、余暇で映画を楽しむ、というふうに時間が分かれていない。こっから先は仕事です、という感じではなく、なんだかわからないけれどずっとやっている。東はそれを「余白」という言い方ではなく、総かり立て体制と呼ぶ。『弱いつながり』はその体制から離れてしまった、余白の多い家族旅行についての本で——しかしそれも総かり立てできるのだ、という。子育てでぼんやりしている時間があるように見えても、結局なにかの役に立つのではないか。「それを役に立てるように頭を組み替えていくことが大事なんじゃないでしょうか」。東はさらに、総かり立て体制には2種類あると言う。ひとつは全てがかり立てられて余白がなくなるほう。もうひとつは、余暇を生きていたとしても「結局これ最適に仕事になるんだな」と後から分かる、事後的な総かり立て体制のほう。そちら側に行くと、総かり立て体制も悪いものではない。イベントの熱に当てられた荘子itが、このあと「今日からゲンロンの総かり立て体制が始まる」と受ける。
この項目が出てくる回
関連項目
- 密担当東が自分をこう呼ぶ。
- 最初から一速でなければいけないバイクや車のギアの比喩。
- 新しい競技を作っている喋りが面白いと言われるのは、それがすごく音楽的だからだと東は言う。
- 人と人が喋るのは面白いソクラテス以来、古今東西のやつがずっとそう言っているのではないか。
- まずすげえコンテンツ作れや最後に少しだけ毒を吐く、と言って東が出す話。
- 55歳は昔は定年65まで現役です、70でもまだ大丈夫、と言っている連中は、要は既得権益を守って実際には育てていないのだ、と東は言う。
- セカイ系イコール日本セカイ系イコール日本みたいな話は決して嘘ではない、と東は言う。
- オタク的価値観僕と君は地球の裏側で、同じ空も見ていないけれど同じ電子音だけで繋がっている——東京はそういう価値観を作ったのだと東は言う。