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哲学者とクリエイターの逆転

てつがくしゃとくりえいたーのぎゃくてん

『置き配的』刊行にあたっての小川哲との対談を見て、荘子itが言う。

初出
書き方と悪魔の話(2026年2月23日)

番組より

クリエイターの方がむしろ世界観とかフィクショナルなものを作る上でいろいろ設計しなきゃいけないことが多くて、哲学者の方がもしかしたら、世界そのものを作るんじゃなくて、この世界の中でのなんか面白いものに何かコメントする、一言言うみたいな、そういうやり方が実は向いてるのかな。

この項目について

哲学者とクリエイターの対談なのに、福尾の方が雑感を語り、小川の方がハイスピードで今の社会といろんなことを紐づけて情報整理していく。普通は、クリエイターが主観的な雑感を手がかりにし、哲学者や批評家が社会に結びつける、という構図のはず。荘子itの見立てでは、クリエイターの方がフィクションを作る上で設計しなければいけないことが多く、哲学者の方はむしろ世界内存在として、世界そのものを作るのではなくこの世界の中で面白いものに一言コメントするやり方が向いているのかもしれない。福尾は小川の小説が半分論文のような書き方で、参考文献が100冊ありそうだと応じ、小説に参考文献をつけるべきか問題は規範ではなく美学の問題だ、と続ける。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

韻を踏んでいること

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