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キモさを通過していないやつが面白くなれるのか

きもさをつうかしていないやつがおもしろくなれるのか

リチャード・リンクレイターがゴダールの若き日を描いた『ヌーヴェルヴァーグ』の話から。

初出
真夏の提案(2026年7月27日)

番組より

勉強するとキモくなるじゃないけどさ、みんなキモかったはずなんだよね。むしろキモさを通過してないやつが面白くなることなんて可能なのかと思う。

この項目について

ゴダールも最初はめっちゃ紛い物で、20代の限界オタクが引用だけで喋っているみたいな状態だった。それが20世紀最大の天才の一人とされているのだから、そんなもんだ、と。福尾は「勉強するとキモくなる」と言い直す——みんなキモかったはずで、むしろキモさを通過していないやつが面白くなることなんて可能なのか。荘子itは、ストリート上がりのハードコアなラッパーには人生前借りのような、キモさという雑用の時間すらない感じがある、と足す。そこから隔絶された小綺麗な社会で文化を断片的に摂取してきた人間は、勉強や作品との出会いでやっとそうなる。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

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