自分が作ったものが自分を別のところに連れていく
じぶんがつくったものがじぶんをべつのところにつれていく
物を作って出したときに一番面白いのは、自分が作ったものが自分を別のところに連れていってくれるという感覚だ、と福尾は言う。
番組より
やっぱ一番面白いのはさ、自分が作ったものが自分を別のとこに連れてってくれるって感覚がめっちゃあって。
自炊の喜びとも一緒だよね。自分で抽出した旨味成分を自分がうまいと感じてる嬉しさあるな。
やっぱ一番面白いのはさ、自分が作ったものが自分を別のとこに連れてってくれるって感覚がめっちゃあって。
自炊の喜びとも一緒だよね。自分で抽出した旨味成分を自分がうまいと感じてる嬉しさあるな。
この項目について
『置き配的』のおかげで人と喋れるようになったこともそうだが、刺激をもらうというより、作ったものに自分が動かされる。荘子itはそれを自炊の喜びと重ねる——自分で抽出した旨味成分を自分がうまいと感じている嬉しさ。レシピ通りに作ると少し快楽が落ちるのは、自分がトライしたことの痕跡が味を通して返ってこないからではないか。
2026年3月23日の回
作ることで一番面白いのはこれだ、と福尾は言う。分かりやすいところでは誰かと対談することもそうで、『置き配的』に関してそれがどんどん起こっているから楽しい。荘子itは自炊の喜びとも一緒だと受ける——自分で抽出した旨味成分を自分がうまいと感じている嬉しさがある。レシピ通りに作るとうまいのだが、少しだけ快楽が落ちる。自分がトライした痕跡を味を通して確かめられるほうがいい。
この項目が出てくる回
関連項目
- 家具の音楽フランス語で家具は meuble、英語の mobile に対応する「動かせるもの」である。
- ヒップホップは家具の音楽Madlib のレコードを部屋で流すと、めちゃくちゃ溶け込む。
- 切断性が大事負のループに入ってしまうと、その感情の動きの連鎖のなかに身を置いたまま、ずっと鬱状態から出られない。
- 家具とは動かせるものドゥルーズが二項対立を「家具みたいなもの」と喩えていることについて。
- 料理は可逆的である長谷川あかりのレシピは調理前の材料を鍋に突っ込んだだけの写真を上げて「あかり信じてるぞ」と言うミームが生まれるくらい、「これいけるの?」という手順で美味しくなる。
- ゴドーが来ると分かっている状態でゴドーを待つ深夜1時の横浜スタジアムの敷地内で、キャンプ用の椅子に座り、電子タバコを片手に、ドリンクホルダーにビールを入れてスマホを見ている朝まで何かを待つおじさんについて。
- 気分のランダムネスを手放さない料理も、ファッションも、音楽も、家具のように自分の生活の周りにあって、今日はこれを聴こう、これを作って食べよう、これを着て出かけよう、と気分に合わせて素直にできること。
- 夜中に走りたくなることをAIに相談したそうしたら「それは完全に」と言われた。