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解説に見えてしまう本

かいせつにみえてしまうほん

『眼がスクリーンになるとき』を丁寧に読んだ高校生から「『シネマ』に書かれてあることと福尾さんの主張の違いがよく分からない、解説に終始していて福尾さんの思想がどこにあるのか分からなかった」というツイートがあった。

初出
PTAからの卒業(2025年10月27日)

リテラリティを掲げている以上、あたかもドゥルーズがもともとそう言っていたかのような形で文章が進んでいくしかない。だから解説に見えるが、内容はこれまでのドゥルーズ研究とは全然違う。「実はだいぶ違うんだぞ」と言うこと自体が構造上できない、というジレンマがある。蓮實重彦や廣瀬純のような映画好きが否定的な反応をするのも、ある意味必然(「だって映画の話してないんだもんね」)。

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関連項目

となりで喋られていたこと

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