閉鎖性への憎悪
へいさせいへのぞうお
『ソーシャルメディア・プリズム』を読んだ福尾の結論。
番組より
閉鎖性が問題なんじゃなくて、閉鎖性への憎悪の方が問題なんだなと思った。
この項目について
この本は 「エコーチェンバーなんかない」と言う。実験協力者のSNSフィードにボットを入れて いろんな立場の情報を流し込む——つまりフィルターバブルを無理やり壊す——と、 むしろ立場が強固になった。だから閉鎖性が問題なのではなく、 「あいつらは閉鎖的だ」という憎悪のほうが先にある。 「カルト」「信者」という語がスラング化し、敵の閉鎖性を前提にしないと 批判ができないと思い込んでいることこそが問題だ、と福尾は言う。 荘子itは、エコーチェンバーという言葉が発明されたことで事実として分断が 深まった、という鶏と卵の逆転を指摘する。
この項目が出てくる回
関連項目
- 評価エンタメ評価すること自体がコンテンツになっている状態。
- メタとベタの秘密結社リアリティショーのベタな出演者と、それにメタなツッコミを入れるスタジオのタレント。
- AIに敬語で聞いてしまうChatGPTやGeminiに、なぜタメ口で聞けないのか。
- 標準語はフィクションの言葉標準語のタメ口の疑問文はどこかキャラクターっぽい、と福尾は言う。
- 好きだったものに向き合えなくなる単純なキャンセルカルチャー(嫌いだったやつが問題を起こしたから消していい) とは別の現象。
- 東浩紀荘子itが10代で読んだ先行世代。
- 松本人志ダウンタウンプラスの最初のコンテンツで2年ぶりに公の場に出てきて、 涙ぐんだあとの第一声が「松本、動きました」。
- 浜田雅功「なんで浜ちゃん主演で映画を撮らないんだろう」と福尾はずっと思っていた。