高級なポイントの取り方
こうきゅうなぽいんとのとりかた
福尾は文章をポイント制で考えている。
番組より
高級なポイントの取り方と程度の低いポイントの取り方が僕の中では結構判断基準がはっきりあって、ホットな話題に口を出すっていうのは僕の中であんま高級なポイントの取り方じゃないんだよね。
批評文を書く上での批評文についての批評性も必要だとね。
この項目について
ちゃんとしているポイント、いまホットな話題に言及するポイント、 この固有名を出したというポイント—— どの種類のポイントを取りに行くかが結構大事で、 自分の中では高級な取り方と程度の低い取り方の判断基準がはっきりある。 ホットな話題に口を出すのは高級ではない。 ひらめきや心意気のほうがポイントが高い。 荘子itは「批評文についての批評性も必要だ」と受ける—— 社会問題やバズっているものについてうまく書くのは 世の中の一般的な批評のイメージには合っているが、 本当はあまり批評的ではない。
この項目が出てくる回
関連項目
- 作品そのものが批評として立ち上がるリスナーからの問い——単に状況を映すだけでなく、その状況そのものをえぐり出してしまう力を作品が持つのではないか。
- 分かってる勢になりたくない仕上がったリスナー、常連客のようになってしまう危険性がある——ということを早めに言っておくぞ、という話から。
- 置きに行ってるぞ、と気づく文章を書く覚悟について訊かれて福尾が答えること。
- モノリンガルラップの豊かさバイリンガルのラップは面白いが、 **バイリンガルが二人いる中に一人モノリンガルがいると、 それはそれで独特な個性に見えてくる。
- こんなはずじゃなかった『Dos Monos』は月のアルバムとして、 伊藤潤二のジャケットのイメージ——幽玄でほの暗く妖艶な感じ——を 先に固めてからビートを作った。
- ポッと出たものが一番いいDos Monos の作品では、最後の最後にやっつけでできた曲が いちばんアンセムになるということが続いている—— 前作は「リーマリン」、今回は「リアリーフリー」。
- 親が増える結婚して一番びっくりしたことを福尾が語る。
- 1対1の関係を超えるつもりがあるか結婚をどう考えるか、年の離れたパートナーをどう考えるか—— その二つに共通するのは、今の1対1の関係を超えるつもりがあるかどうかだ、 と福尾は整理する。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
- スマホのための日傘oiaa・自転車のUber Eats配達員が、ハンドルのところにスマホ用の小さい日傘をつけている。
- 記述する力という第三の力oiaa・三宅香帆が言っていたこと——芸人やアーティストはエピソードトークが面白く、批評家は絶対に敵わないから、起きたことではなく解釈の話をすべきだ。
- 疎の街が現実の空間に影響しているとしたらoiaa・鳥取のジグシアターに、3年前に移住してきた左官職人の人がいて、「ここは結構、疎の街をうまくやれてると思うんですよ」と言ってくれた。
- 程度問題という言葉が持つ無害化の力oiaa・「さすがに」と「とはいえ」はニュアンス的に近い、という話から、結局すべては程度問題だ、というところへ。