こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
『Dos Monos』は月のアルバムとして、 伊藤潤二のジャケットのイメージ——幽玄でほの暗く妖艶な感じ——を 先に固めてからビートを作った。
番組より
こんなはずじゃなかったみたいな気持ちになったんだけど、でもまあそれがリアルだしなみたいな。
レッツゴー言ってなったら、レッツゴーっていう曲を作ろうみたいな感じで。
この項目について
トラックを作るところまでは完璧にコントロールできる。 ところがTaiTanと没のラップが乗り始めてから様子がおかしくなり、 ライブではみんなでレッツゴーレッツゴー言っている、 めっちゃバカっぽいものになってきた。 「こんなはずじゃなかった」と思ったが、 それがリアルだから「レッツゴー」という曲を作り、 『Dos Monos 2』の1曲目にした。 前半と後半のあいだに「こんなはずじゃなかった」が起きていて、 それも含めて Dos Monos から生まれた現象だから、両方入れる。
この項目が出てくる回
関連項目
- 作品そのものが批評として立ち上がるリスナーからの問い——単に状況を映すだけでなく、その状況そのものをえぐり出してしまう力を作品が持つのではないか。
- 分かってる勢になりたくない仕上がったリスナー、常連客のようになってしまう危険性がある——ということを早めに言っておくぞ、という話から。
- 置きに行ってるぞ、と気づく文章を書く覚悟について訊かれて福尾が答えること。
- モノリンガルラップの豊かさバイリンガルのラップは面白いが、 **バイリンガルが二人いる中に一人モノリンガルがいると、 それはそれで独特な個性に見えてくる。
- ポッと出たものが一番いいDos Monos の作品では、最後の最後にやっつけでできた曲が いちばんアンセムになるということが続いている—— 前作は「リーマリン」、今回は「リアリーフリー」。
- 親が増える結婚して一番びっくりしたことを福尾が語る。
- 1対1の関係を超えるつもりがあるか結婚をどう考えるか、年の離れたパートナーをどう考えるか—— その二つに共通するのは、今の1対1の関係を超えるつもりがあるかどうかだ、 と福尾は整理する。
- そいつ自身は何を信じているのかいま、カルトや宗教的なものは知的にバカにされる雰囲気にあるので、 状況論としてそのポジティブな面を見ていきましょうという論調が出てきている。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- 過去に戻るのを許す福尾は2〜3年に一度、村上春樹の小説をまとめて読み返す季節がやってくる。
- 関係が物になるダッドシューズ、ボーイフレンドデニム—— **服では、関係がそのまま物になっている。
- 管理されることへの無抵抗利便性と国家による管理を天秤にかけたら、というリスナーの問いに、 二人ともあっさり管理される側に傾く。
- 暗いけど鬱じゃない福尾にとって**暗いことと鬱なことは全然違う。
- 高級なポイントの取り方福尾は文章をポイント制で考えている。
- 最後にカメラを引いて終わる日記のエンディングの型。
- 視覚的なものはシャットダウンしづらい『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌を、 荘子itは公開から数か月経っても聴いていない。
- ジメジメしたところで育つアニメーターに聞いた話として荘子itが出す—— **池袋や渋谷は昔は沼地や水辺で、 風水的に悪い気があるからこそ繁華街として栄える。
- その人の生活が現れている服関係が物になるの記号のほうでも、 オリジナルこそ偉いという進行のほうでもない、第三の側面として福尾が挙げる。
- バンドT問題めっちゃそれが好きな人からすると、好きじゃない奴らが着ている—— メタルのバンドTをめぐって常に取り沙汰される問題。
- プライベートのドレスコード好きなブランドはナチス期ドイツ軍のミリタリーをサンプリングしていて、 それは 「迷彩の柄自体に罪はない、政治的文脈から切り離して着ることも可能だ」 という一つの強いメッセージであると同時に、 メッセージ抜きで普通にかっこいい。
- 変なことが起こりそうな場所を作る福尾が斎藤環とのトークイベントで、文章の書き方として答えたこと—— **変なことが起こりそうな場所を作って、あとは書きながら考える。
- 本当の複雑さと読みやすさは違う『置き配的』について。
- 真ん中から書き始める文章を書くコツを訊かれて福尾が答える、常に意識していること。
- 両面作戦10歳年下の恋人がいて周りからとやかく言われる、というリスナーの相談に、 福尾が出した案——**10歳上の恋人も作る。