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ずっと歪んだ真珠でいる

ずっとゆがんだしんじゅでいる

バロックの語源は「歪んだ真珠」。

初出
暫定道徳と人生劇場(2026年9月7日)

番組より

バロックに留まるっていうのはずっと周縁でいるっていうか、ずっと海岸の歪んだ真珠でい続けるっていうか。

方法的な契機というか、中心と周縁がこう、交換可能になる瞬間に、めっちゃクリティカルな価値が宿るみたいな。

この項目について

周縁と中心の理論で言うと、資本主義は周縁の外れ値——わけの分からないやつこそ次の価値に変換できる——をどんどんシステムに組み込んでいくが、バロックに留まるとは、ずっと周縁でいる、ずっと海岸の歪んだ真珠でい続けること。それを「10万で売れます」と言えば資本主義への還元だが、交換可能・翻訳可能な形にしていくのが「方法」で、松岡正剛はその方法(ポール・ヴァレリー的なもの)に懸けた——固着的なフェティシズムの世界を反復可能なものにすることで、初めてそれが固有になる。中心と周縁が交換可能になる瞬間にクリティカルな価値が宿るという発想が荘子itには強く、後藤護にはほぼ無い——そこが二人の違いとして面白がられた。

この項目が出てくる回

関連項目

となりで喋られていたこと

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