テクスチャの内部浸透
てくすちゃのないぶしんとう
福尾が2019〜2020年頃に書いた概念。
番組より
テクスチャとは別に内部構造があるわけじゃん。内臓とか背骨とか、そういうテクスチャの向こう側に内部がある、内臓があるっていう前提がなくなって、テクスチャの向こう側にあるのは、すごく一様なのっぺりした砂っぽいものだったり、お餅っぽいものだったり。
この項目について
3DCGが簡単に作れるようになり、石鹸を包丁で切るだけのASMR動画が無限ループするミームが出回り始めた頃、テクスチャの向こう側に内臓や背骨という内部構造があるという前提がなくなり、のっぺりした砂や餅やスクイーズ的な詰め物に置き換わっていることを指して名付けた。「テクスチャの時代」と言うだけでは片手落ちで、テクスチャの時代になることと、テクスチャをまとうものの中身が別の詰め物にされることが同時に起こっている。コンクリート風壁紙にネオンが反射する韓国的美学や、ベースとフレーバーの話ともつながる。
この項目が出てくる回
関連項目
- 相談という手を取った置き配相談の形をとってはいるが、実は「その人にそのことを言っとく」というメタデータの方が本体になっているコミュニケーションのこと。
- 報連相をごっちゃにするやつ報告・連絡・相談を一緒くたにしたまま「報連相が足りない」と言ってくる人への逆襲。
- 逆言質「ちょっと困ってて」と下から相談の形で来ているのに、その実「これお前に言っといたからな」という言質をこちらに取らせて判定勝ちに持ち込もうとするコミュニケーション。
- お悩みリフォームの匠福尾が前々からやりたい企画。
- 正直ベースから全ての嘘が始まる「正直ベース」「相談ベース」「質問ベース」——話しかける前にメタカテゴリーを宣言する枕は、大体同じことを言っている。
- ベースとフレーバーフォームとコンテンツ(形式と内容)に代わって現代を支配している二元論。
- ルッキズムの天皇野菜スティックばかり食べるK-POPアイドルの食生活について、福尾が「めっちゃ嫌な言い方であることを断った上で」言った言葉。
- ベースからフレーバーを抽出するコーヒーがベースとフレーバーの二元論に呑まれていない理由。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- アリーコンビニに5種類のフレーバーで並ぶ、「インスパイアード・バイ・BTS」のゼロカロリー・ゼロシュガー乳酸菌ソーダ。
- 有頂天エイリアンズヤッホーブルーイングのクラフトビールと、その風味を再現したセブンイレブン限定のグミ「踊ろよ、地球人グミ トロピカルフルーツ風味」。
- AIひろゆきに70点で負けたラッパーのKamuiの生配信番組の名物企画で、AIひろゆきと論戦した話。
- シディク・ブアリガーナの伝説的アーティスト。
- 人生劇場荘子itの1stソロアルバム。
- 人生劇場ならぬ人生相談ライブの打ち上げが終わった後、店の外の路上で朝までみんなで飲んでいたら、「人生劇場ならぬ人生相談があるんですが」という同じ枕で、3種類の人間から話しかけられた。
- そのひと手間が未来につながる白い線アリーのペットボトルの、ラベルを剥がす部分に書かれた説明文。
- 疎の街「疎の街に入ってね、我々のバキバキ回答をぜひ聞いてくれ」と冒頭で案内される場所。
- 誕生日ラップ33歳の誕生日に、シディク・ブアリのレコードの回転数を落としてほぼフリースタイルでラップを乗せた。
- 永田康祐福尾の友人のアーティスト。
- 長谷川あかりベースとフレーバー二元論の時代に対抗している唯一の人、と福尾が言う料理家。
- ファースト・マンデミアン・チャゼルが『ラ・ラ・ランド』と『バビロン』の間に撮った「月に行く映画」として話に出る。